ブログ第一回目。
全くの初心者です🙇♀️
画面を開くとこのまるで何も分かっていない私に、はてな様から「#この1年の変化」のお題がど〜んと目の前に!
これはまさに私の書きたかったテーマなのだが、いや待てよ、、
ここでこれを公開してしまったら、もう書く事が無くなりスタート=ゴールになってしまわないか?
しかし苦労しながら設定し、やっとここまでたどり着いたのに、ここで止めると努力が無駄になるとケチくさいもう1人の私が背中をポンと押すのでこのまま書き進めて行く事にする。
この衝撃的な一年の数々
〜デュアルライフの始まり〜
まずは1番の驚きの、軽井沢の気温と気候についてマトを絞って思い出してみる。
2020年2月、まだ雪の残る軽井沢の山奥に中古別荘を購入。
備え付けのガスストーブは新参者の私達をバカにして付いたり消えたりを繰り返す。
さ、寒い!分かっていたが本当は分かっていなかった。
標高1000mを越える地での底冷えを。
気温はそのボロストーブが消えるとゼロ℃まで落ち込む。
軽井沢は長野県内でも有数の寒い土地で、長野に住む地元の方から
「えっ、軽井沢に住んでいるの?あんな寒い所に?」と驚きの反応が返って来る事に、逆にこちらが驚いたがそれも後の祭り。
冷えた体を暖めようとお風呂に入るが、バスタブに60℃のお湯を初めに張らないと、最後浴室を出るまで暖かさが保てない。
冬は冷蔵庫は要らない。
部屋のほうが寒いから😵
それから2ヶ月は寒さと格闘しながら、軽井沢と自宅のある鎌倉を行ったり来たりする。
そうして待ちに待った信州の遅い春がやって来た。
軽井沢周辺では桜が咲くのは5月と関東圏より1ヶ月遅い。
寒い地域の春は本当に美しい。
花が一斉に咲き緑が輝く。
寒さに耐えた者へのご褒美のように。
ようやく気持ちが落ち着いたと思ったら今度は長い梅雨がやって来た。
ジメジメ、シトシト。
部屋中がカビだらけになり特に押し入れがカビの温床になる。
この頃は1日中、2台ある乾燥機がフル回転。
6月から9月まではこの湿度と格闘する事になる。
7月と8月、山の夏は短い。
湿度はあるものの、森林の散歩は気持ち良く、私は心から癒された。
自宅にたまには帰らないといけないのだが、この時ばかりは帰りたくなかった。
やはり軽井沢が屈指の避暑地である事に納得する。
家は天然クーラー。エアコンは要らない。
夏の間、扇風機をつけたのは2〜3日だったと思う。
そして9月、関東では残暑だが軽井沢は秋真っ只中である。
ここ寒冷地では、秋と冬はほぼ同時にやって来る。
10月、もう冬の気配がする。
私達はとうとう自分達で薪ストーブの取り付けを始めた。
プロに頼むと小心者の私は心臓が止まる程お高い(しかし普通の人は心臓は止まらないと思うので興味があったら調べてみて大丈夫)
道具の買付けから屋根開け、レンガ積み、煙突工事と9割方夫がやった。私はほとんど何の役にも立たなかった。
10月中頃、とうとう家に薪ストーブが!
暖かい。
例の役に立たない備え付けのガスストーブは速攻で捨てた。
輝く炎に満足しながらワインを飲んでばかりもいられない。
どうしてって、薪ストーブには当然だが薪がいるのだ。
スーパーやホームセンターで買って来る程私達はブルジョワでは無いから自分達で薪割りをして用意するしかない。
これもほとんど夫がやってくれた。
私はここでもあまり役に立たない。
そうして外は寒いのは相変わらずなのだが、薪ストーブのおかげで家は暖かくなり、クリスマスがやって来た。
子供の頃からの憧れ、それは本物のモミの木にキラキラした飾りを付ける事。
鎌倉の家は手狭でオモチャのツリーさえも無理なのだ。
そうして12月、デッキに大きなモミの木に念願のキラキラをくくり付け、クリスマスを迎える事が出来た。
別荘購入したてはコロナ禍が始まったばかりでもあり、慣れない土地でどうなる事かと不安だらけ、一生のうちで変化あり過ぎの日々だったが、どうにか怒濤の1年が終わり最後は安らぎを感じる事が出来た2020年となった。
怒濤て何が?
いやいや皆さま、長くなるのでここでは省略させて頂きましたが、本当に大変な1年でした。
次回に続く☆
最後までお読み頂きありがとうございました。
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