そこに決めた理由って❓
前回の軽井沢の半地下のプールバーの記事をご覧になられた方はアレっと疑問に思われたかと思います。
「半地下と言いながらビリヤードの石板をクレーンで吊り上げるとはどういうこと?」って。
そう、私達夫婦が昨年購入した中古物件は傾斜地の建物だったのです。
その物件はメインの建物は平家なのですが、前面道路からは地上3階の高さにあり、未来の私たちが悲鳴を上げそうな急な石段を登って玄関にたどり着くのです。
主屋である一階の下の部屋は半地下という事になり、その物置部屋をプールバーに改装したのでした。
軽井沢と云えば、旧軽井沢・中軽井沢に代表される古くから整備開発された広大な庭や大木の茂った高級な別荘を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも近年はある程度区画開発され、手が届く範囲の価格帯で軽井沢の美しい自然を感じられる別荘も多く建てられているようです。
避暑地としての魅力を感じた沢山の人達が軽井沢に別荘を求め、やがて山間部にも多くの別荘が建てられる事となります。
気になるそれぞれの価格ですが、山間部・傾斜地は、平坦部に比べ土地代は大きく下がりますが、逆に建物の基礎や外構に上屋並みの工事費がかかる事が多いと言われます。
つまりそれだけ基礎をしっかりしないと傾斜地に家を建てるのは危険なのです。
私達のような中古物件希望だと、基礎工事は終わった状態で購入する為、販売価格のみ気にすれば良くなります。
後は平坦地か山間部かは好みとライフスタイルが購入の決め手になります。
傾斜地の別荘は、不動産の重要事項説明書にも明記され事前に解る事なのですが長野県のハザードマップでも真っ黄色の土砂崩れ警戒地域内がほとんどです。
浅間山に近い地域などは冬に浅間山が噴火すると、雪どけ土砂が一瞬で襲いかかる超絶危険地域もあります。
問題はその傾斜地に貴方は本当に住む覚悟があるのかと問われます。
まあ、これから子供を育てるような未来のある年代と違い、私達のような子育ても終わった夫婦にはあまりそこに迷いは感じませんでした。
それに鎌倉に住んでいると逗子や横須賀など台風が来るたびに近所の体育館の屋根が目に浮かぶ人達が周りにはたくさんいますしね。
人工的ではない、圧倒的に美しい自然が目の前に広がる軽井沢の魅力は山間部でしか味わえないと思います。
今年もあの美しい夏が来るのが待ち遠しい🌿
今回は「危険だけど魅力ある傾斜地に別荘を購入」のお話をさせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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