薪ストーブの前でのんびりコーヒーを飲むのは至福の時ですが、まずはその前にやる事が山ほどあります。
優雅な時間を過ごす為の、人知れぬ苦労。
それは、、、
薪割りという重労働💦
薪は軽井沢ではスーパーやホームセンターでも売っていますがひとかかえ700円程。
冬場もし一日中薪ストーブを付けていたら、3束は(2100円)は使うので単純計算で1ヶ月63000円💧
売り物の薪は良質で燃え方もとても良いのですが、我が家ではそのような高級品は来客用としてしか使わないので、普段から薪は自分達で調達しています。
軽井沢には有難い事に公営の貯木場があるのでそこに行ってまずは薪の元になる丸太を頂いてきます。
そして家に着いたら早速先程の丸太をチェンソーでちょうど良い長さに切ります。
ちょうど良い長さとは、つまり薪ストーブに横に入る長さでして約40cmぐらいです。
長さを揃えたら、薪割りに取り掛かる前に斧と手袋と長靴を用意します。
長靴を履くのはもし万が一斧がそれて、目標の丸太ではなく自分の足に当たってケガをしないようにだそうです。
この話を聞いた時点でもう、私は怖さで腰が引けてきています😵
斧を振りかざしエイッ!
全く割れないどころか、刃がわずかに突き刺さった程度でびくともしません。
へっぴり腰でいかにも危なっかしそうです。
何度やっても上手く行かず、結局斧使いは苦手という事で早々に諦め、「手動薪割り機」で作業開始しました。
ML 512 (28500円位)
こちらは斧に比べると安全で時間的にも大差ない気がします。
私のように斧使いが苦手なら断然「手動薪割り機」派👍
この左側のレバーを単純に前後させて刃を木にめり込めさせて割る構造で、これなら危険を感じずに薪割りが出来ます。
最後の方になると抵抗力が加わりレバーが重くなってくるので力が必要です。
この丸太一本を、程良い太さに割るのに約100回以上はレバーを前後させるので、5本も丸太を切るとかなり疲れます。
でもコロナ禍で運動不足の体にはちょうど良い運動と思えば頑張れたりします😊
切った薪はすぐに使わず薪棚に置いて2年程乾燥させてから使います。
ただどうしても間に合わない場合、半年〜1年の乾燥で使ってしまう事もありました。
良く乾燥させた薪に比べると燃え方は若干弱いかなぁという感じです。
薪の水分量を測るとどの位乾燥が進んだかがチェック出来るので便利ですね。
切ったばかりの木の水分量28%
切って半年程経った木の水分量16%
この薪はあともう少し乾燥させるのがベストでしょか。
これから暖かくなったら薪ストーブの煙突掃除が待っています。
乾燥が足りない薪を使うとすすだらけという話を聞いた事があるので、家の煙突は真っ黒❓かも。
そうしたら、またその報告をさせて頂きますね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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