軽井沢は新幹線や高速道路が通っていて都心からのアクセスが良く、在宅ワークも浸透しつつある今は移住先や二拠点生活地として人気の場所です。
また最近では、本拠地で被災してしまった際の、避難場所としても利用する事も考えて購入する場合もあるようです。
今年に入ってからは、特に駅周辺や南側エリアは地価が高騰し中古別荘も高値で売買されているようです。
そこで昨年ここに中古別荘を購入した私達の実例を交えて別荘地ならではの注意すべき点をお話したいと思います。
軽井沢は工事が超遅い💧
関東圏に住まいがある私からすると一体いつやるんだろうと疑いたくなる程、実際中々工事が進みません。
私達は2019年10月の長野県を直撃した台風19号の後の2020年2月に中古別荘を購入したのですが、その時は家の前が台風による土砂崩れで車を置けない状態でした。
家の少し離れた所に車を停めて、しばらく我慢していたのですが春が来ても一向に道路を修理する気配がしません。
購入時に仲介業者から「5月までには何とかなると思う」と言われていたのですが大事をとって少し大袈裟に言っているのだろうと思っていました。
でも私の考えは甘かったようです💧
既に台風が去ってから7ヶ月も経過しましたが工事が始まりません。
この遅れは首都圏に住む者にとっては考えられないスロースピードだと思いませんか❓
勿論、何度も管理事務所に掛け合いましたが、はっきりした答えは貰えずに、今度は梅雨に入ってしまい(2020年6月)家の前の道路工事は始まらないままでした。
実はここには山間部・寒冷地・別荘地・観光地の4重もの乗り越えなければいけない難題がある所だったのです。その難題に私は住んでから知りました。それは❓
- 山間部なので・・・軽井沢は商店が立ち並ぶ平坦な所もありますが、周りは山に囲まれている為、台風が来るとたまに土砂崩れが 起きます。すると幹線道路を優先に修復工事するので人が来ない別荘地は後回しになります。
- 寒冷地なので・・・寒い冬は雪が降り霜は4月まであります。そんな時道路を修理してもその氷や霜が溶けたら道路は凹んでしまいます。だから暖かくならないと工事しません。
- 別荘地なので・・・管理されている別荘地によって違いがあるかもしれませんが、大体は夏の間は工事はしません!皆さん楽しみに避暑地に遊びに来るのに近くで工事の音がしたら台無しだからです。
- 観光地なので・・・大事な資金源の観光地の工事が優先です。外から来るお客様が怪我でもしたら大変ですから。
こうして長い夏が終わり9月に入ってからやっと家の前の道路工事が始まり、10月に完成したので無事に車を家の前に停めらるようになりました😊
実に台風19号の被害から1年の月日が経過した事になります。
軽井沢に中古別荘をそのまま購入する場合を除き、新築または家の大きな改装や外壁や道路工事をする場合は季節によってはここの独特のルールによって中々工事が進まないので充分注意が必要です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
★ブログランキング参加中★
ーーいつもご支援ありがとうございますーー
↓ click ↓
人気ブログランキング