mousou-wife’s blog

2拠点生活の日常の記録を書いています 鎌倉⇆軽井沢

雲場池からハッピーバレーへ 木漏れ日の美しい散策路

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軽井沢は今まさに一番良い季節を迎えようとしています🌿

今日は軽井沢駅から程近い雲場池付近に車を停めてハッピーバレーまで散策して来ました。

雲場池はいつ行っても四季それぞれの趣がある所ですが、湖面に新緑が鏡のように映る初夏もまた吸い込まれるような美しさを感じます。

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空と池が溶け込んだ一瞬

紅葉の頃の派手さは無いのですが、色味が少ないこの清々しい風景は却って心が落ち着く気がします。

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瓢箪型の池は1周するとゆっくり歩くと30分くらいです

今日は日曜日だったのですが人出は少なく、森林浴をしながらのんびり歩く事が出来ました。

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混み合う紅葉のハイシーズンに比べ初夏は静かです

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圧倒的な緑に息を呑む散策路

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池の先に流れる川も静寂で鳥の声しか聞こえませんでした

この後、万平ホテルの裏手にあるハッピーバレーまで足を延ばしました。

「幸福の谷」の名前が付くこの散策路は軽井沢の雑誌の表紙として書店で見かける事があり前から私の行ってみたい所の一つでした。

作家の川端康成や堀辰雄もお気に入りだったという苔むした石畳の小道、それはとても分かりづらい場所にありました。

そこは案内板の無い、まさに軽井沢のそっとして置きたい静かな別荘地でした。

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風が吹くと木漏れ日がキラキラ揺れる石畳の道

観光地でありながらこの静寂はとても貴重だと思います。

道の両側には立派な別荘が点在しますが、1軒ごとの敷地が広いのと木々で覆われているので建物の様子は通りからはほとんど窺い知れません。

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別荘地の特徴で門や塀が無い邸宅が多い

ここの素敵な名前はこの地に移り住んだ宣教師たちがその美しさに感動して「ハッピーバレー」と名づけたのだそうです。

そんな幸福感ただよう地なのですが、真逆の見方をした人もいました。

 〜作家の堀辰雄の代表作「風立ちぬ」から最終章、抜粋〜

死のかげの谷。…そう、よっぽどそう云った方がこの谷には似合いそうだな、少なくともこんな冬のさなか、こういうところで寂しいやもめ暮らしをしようとしているおれにとっては』

季節や見る人の心情によって違って映るハッピーバレー、今度は冬の季節に訪れたいと思いました。


最後までお読み頂きありがとうございました。 

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