北軽井沢エリアにある鬼押出し園は密を避けた観光地巡りに最適だった
ここは群馬県嬬恋村にあり天明三年の浅間山大噴火によって出来た溶岩の芸術とも言われている場所で上信越高原国立公園に指定されています。
そのゴツゴツした黒い溶岩が連なる景色は、まるで日本昔話に出てくる鬼の住みかのようです。
それもそのはず、この鬼押出し(おにおしだし)という名前は火口で鬼が暴れて岩を押し出したという当時の人々の噴火の印象からこの名前がつけられたそうなのです。
天明の人々と私は、感覚が似ているようなので、良いお友達になれそうです☺️
(ここに行くには有料道路代280円がかかりますが、北軽井沢経由なら料金はかかりません)
この日は平日だったせいか駐車場に停まっていた車は15台ほどでした。
早速入園料大人650円を支払って中に入ってみます。
ここ鬼押出し園の広さは6.8平方kmで、歩くと(周り方にもよりますが)30分から1時間程かかります。
「浅間山観音堂」の遥か向こうに浅間山が見えます。
この山の噴火でここ鬼押出し園が出来た事を思うとその噴火がどれだけ大きかったのかが想像出来ます。
先程の赤い門の下にジョン・レノン一家の写真がありました。
途端に昭和を感じます。
さらに中に進むと人影もまばらで何とも言えない静けさ
参道にいくつもある石の灯籠が気になります💧
高山植物も時々見られてやはりお花の存在はホッとします。
黒い溶岩と松やモミの木などの植生が広がり、非日常の景色が広がって時が止まったかのような不思議な感覚になりました。
ご覧のようにキラキラした映える写真は全く撮れません😆
逆にたまには変わった写真を撮りたい方にはお勧めします。
今は真夏なので都会のムシ暑さ程ではありませんが、やはり暑いです。
ここは空いていて密を避けて散策するには良いのですが、もう少し涼しくなってからの方が良かったかなー。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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