今週のお題「好きなアイス」
アイスと聞いて私が思い浮かべるのは氷や冷たい飲み物の方だ。
(なぜかアイスクリームの方ではない)
中でも思い出深いのは、昔デートの時に良く彼が飲んでいた「フローズンダイキリ」というカクテル。
どんな物か一口に説明すると、かき氷にラム酒ベースのダイキリを混ぜたカクテルだ。
(しかしこれはあまりも大雑把な表現過ぎてプロのバーテンダーさんから叱られそうだ)
このダイキリという一風変わった名前はキューバの「ダイキリ」という名の鉱山で働く労働者が灼熱の地で清涼感を求めて作られた事から来る。
ベースはキューバの特産物のラム酒で、ここにキリッと絞ったライムを入れて飲むと確かにスッキリ爽やかな味わいで、これを飲めば労働と暑さから来る疲れも吹っ飛びそうだ。
フローズンダイキリが太陽と海に良く似合うのは発祥がキューバだからなのだろう。
かの文豪アーネスト・ヘミングウェイ(22年間キューバ在住)も愛したというフローズンダイキリ。
彼の行きつけだったお店には今も尚、彼の面影が残る。
懐かしくなってきたので、このカクテルを自分で作ってみる事にした。
[材料〕
- ホワイト・ラム45ml
- ライム・ジュース15ml
- シュガー・シロップ10ml
[作り方〕
ブレンダーに全ての材料とクラッシュド・アイス を入れ、シャーベット状になるようにブレンド、これをシャンパングラスに綺麗に盛り、切ったライムを添える。
氷を雪のようにシャーベット状にするのが家庭の料理用のブレンダーでは難しく、当然だがプロの方のように美しい仕上がりには及ばない。
ただ味はこんな感じで合っていると思う☺️
ラム酒の甘い香りが何十年も前の記憶を呼び起こす。
ちなみにちゃんとお店で作ってもらうとこんな感じ👇
さて、ヘミングウェイの飲みのスタイルだが、彼はダブルで砂糖抜きだったという事も最後に付け加えておく。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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