「ヤムソンさんの誘惑」はスェーデン伝統のグラタンです
ハロウィンの頃になると食べたくなるこの料理は、北欧では良く作られている家庭料理です。
食べると体が温まるのは寒い国の料理だからなのでしょうね。
このインパクトあるネーミングは19世紀に実存した菜食主義のヤムソンという名の宗教家があまりの美味しさにその誘惑に勝てずに、こっそり食べていたという事からついたと言われています。
作り方はとても簡単ですが、ご家庭で出したらその珍しさと美味しさに「おっ!」喜ばれるようなお得なグラタンです☺️
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材料はこちら(2〜3人分)
じゃがいも(メークィーン)4個
玉ねぎ 3/4個
アンチョビ 1缶
生クリーム 200cc
モッツァレラチーズ 適量 (スライスでもシュレッドでもどちらでも良い)
①じゃがいもは短冊切り、玉ねぎはくし切りにしてフライパンでオリーブオイルで柔らかくなるまで炒める。
②炒めた①を耐熱皿に入れてその上にアンチョビを並べる。
③生クリーム200ccを上からかけて、さらに上にチーズを乗せる。
④焦げ目をつける為に、上にパン粉、バターを乗せる(少々)
⑤250℃に熱したオーブンに入れて15分焼く。
「ヤムソンさんの誘惑」出来ましたー
通常のグラタンはホワイトソースを使うのでトロミがありますが、これは生クリームを使っているので、ドロっとしていなくてシチューに近いです。
それがこの料理の特徴で美味しさでもあります。
また生クリームが入っているのでアンチョビの魚臭さは全く感じません。
アンチョビの塩気とじゃがいもがいかにも北欧料理という感じで、これは家庭料理なのにご馳走として見栄えする一品です。
そして大事な事ですが、簡単です😊
「悪魔の蔵」という伝説を持つワイン
「カッシェロ・デル・ディアブロ」
スペイン語で「悪魔の蔵」という意味のこのワインは、あまりの美味しさの為に盗難防止として、ワインの蔵に「悪魔の蔵」と書いたという事からこの名前がつけられました。
ディアブロはカベルネ・ソーヴィニヨンもありますが、今回はこのピノ・ノアールの方にして正解でした。
じゃがいもを使ったクリーミーなグラタンに良く合って、ワインも料理も相乗効果でどちらもとても美味しく頂けました。
白ワインがお好きな方なら白もこのグラタンに合うと思います😊
ピノ・ノアールは優しい味わいで悪魔というより天使のワインという印象でした☺️
最後までお読み頂きありがとうございました。
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