東京方面から軽井沢へ向かうと誰もが思わず「あれは何という山❓」と気になってしまう断崖絶壁の連なる山があります。
妙義山
妙義山は、群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界に位置する日本三大奇景の一つとされる山である。いくつものピークから成り、最高峰は表妙義稜線上の相馬岳で、また妙義山系全体の最高峰は裏妙義に聳える谷急山となっている。 ウィキペディアより
独特なこの形から私は子供の頃「インディアンの砦」と呼んでいました。
大人になってから軽井沢に訪れる機会が増え、いつかここに登ってみたいと思うようになりました。
赤城山と榛名山とともに上毛三山に数えられる妙義山は、荒々しさと美しさの両方を併せ持つ魅了ある山です。
いくつもの山の総称の妙義山の最高標高は1104mの白雲山の相馬岳で、高さはそれほどではないものの、山の頂から見下ろす関東平野の眺望は素晴らしく、特に秋の紅葉シーズンは登山者から人気があります。
ルートは一般登山者向けの中間道ルートと上級者のみ挑む事が出来る最難関の表妙義縦走ルートに分かれていて、特にこの上級者ルートは滑落事故が絶えない危険な箇所の連続です。
今回私は一般ルートの大の字まで登ってみました(2021/11/5)
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大の字まで最後の鎖場で苦戦
この白雲山の大という文字の所を目指して歩き出しました。
コースタイムは往復2時間弱、大の字の標高は約800mです。
まずは長い階段を登って国指定重要文化財の妙義神社にお参りを済ませました。
山岳神社らしい荘厳さを感じます。
観光の方はここまでで、登山コースはこの先にあります。
山頂やその付近はヘルメットやロープ、ハーネス等の準備が必要な岩登りが慣れている人向きのコースです。
今回は中腹の「大の字」まで行ってそこから折り返してくる一般登山コースを歩きます。
少し歩くと11月ですが暑くなって来ました。
最初の鎖場ではまだ余裕です。
そろそろゴールの大の字かなーと思っていたら、目の前にこの鎖が、、、
写真で見るより実際は急斜面で怖かったです🤣
一応グローブは持って来たのですが、素手の方が良さそうなのでそのまま登る事にしました。
何とか登りきり、目的地の大の字を目の前で見る事が出来ましたー。
鎖場では紅葉を楽しむ余裕はありませんでしたが、ここまで来ると周りがとても綺麗に色づいている事に感動します。
大の字からさらに先はこんな景色が広がっています。
大の字に立つと、ここは意外と狭く、何人も人が立ったら危険な感じがします。
下をみると断崖絶壁になっていて足を踏み外したら大変な事になりそうです。
標高は約800mとそれほど高くはないものの、周りに高い山が無いせいで、とても高い所にいる感じがしました。
お天気も良く、秋の山の風景を満喫できたので本当に来て良かったです。
清々しい空気を吸ったら途端にお腹が空いて来ました。
これから来た道を気をつけながら下ります。
予定通り、出発から2時間を切って「道の駅」まで降りてくる事ができました。
最後の鎖場は少し苦戦しましたが、落ち着いて登れば大丈夫ですし、コースは短いので疲れる事なく楽しく歩けるコースです。
(参考までに、シューズはメレルのジャングルモックのハイキング用で充分でした)
妙義神社のふもとに道の駅「みょうぎ」があり、ここでは地元の野菜やお土産のお菓子、そして群馬の名産のコンニャクなどが所狭しと置いてありました。
お目当ての「天ざるそば」680円を注文
お蕎麦好きの私としては、大抵山から降りてくるとお蕎麦屋さんがあるので、とても有難いです。
ごちそう様でしたー❤️
🍁さて今度はどの山行こう❓
最後までお読み頂きありがとうございました。
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