世界的にも珍しい樹氷が見られる蔵王
樹氷が最も大きくなる最盛期は2月ですが
蔵王の1〜2月は晴れの日はわずかしかなく
風向きは北西から西を示し、山頂付近では
平均気温マイナス10以下の吹雪の世界です。
この厳しい気象条件の中で
スノーモンスターと
言われる樹氷は成長します。
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蔵王・地蔵岳でキャンプ飯
今シーズンの樹氷は過去8年で、
最も大きい出来栄えだそうです。
その樹氷を見る為には
山形県蔵王温泉エリアから
ロープウェイで向かいます。
蔵王山麓駅近くに車を停めて
ロープウェイ往復券3000円を
購入しました。
既に沢山のスキーヤーに混ざって
トレッキングの人達も並んでいます。
空を見上げると僅かに青空が!
蔵王山頂は晴れる日が少ないので
天気予報を見ながら
何日も前から計画を練って
この日に決めて来ました。
山頂で吹雪いたら昼キャンも
軽トレッキングも中止する覚悟です。
どうにかお天気が持って欲しい。
ロープウェイに乗ると
曇って来たものの
素晴らしい絶景が見えて来ました。
蔵王はいくつもの山が連なる連峰で
最高峰は熊野岳の1841mです。
今回は地蔵山1736mの頂上を
目指して、山頂駅から歩いてみるのが
目的です。
途中一度駅を乗り継ぎ
地蔵山頂駅に到着しました。
ロープウェイを降りると
曇り空で視界はあまり良くありません。
雪は少し降っているものの
風が無いので予定通り歩く事にしました。
ここで持って来た
アイゼン(チェーンスパイク)
を装着します。
あれ❓
私は間違えて古い昭和時代の方の
アイゼンを持って来てしまいました💦
最新式のワンタッチは家に
忘れて来たようです。
氷点下の中、かじかむ手で
このテープ式のアイゼンを
靴に装着するのはとても大変でした。
やはりワンタッチ式が良いです。
少し歩くと辺りは真っ白に
なり樹氷が良く見えなくなると
いう最悪の事態に。
少し心が折れながら
地蔵岳山頂まで、ゆっくり歩いて
30分程で着きました。
ここは山頂のはずですが
視界が悪くてただ真っ白なだけで
何も見えません😭
残念ですが今来た道を
引き返します。
すると少しだけ霧が晴れて
また樹氷が見えだしました。
まさに氷と雪の芸術
山のお天気はくるくる変わるので
昼キャンをするなら
今かもしれません。
標高が高いとガスより
木の端を使った方が
早く火がつく事が
最近分かりました。
スノーモンスターに囲まれての
お昼ご飯。
寒い山で頂く温かい食べ物は
何でも美味しいですね。
山頂では真っ白で何も見えなくて
残念でしたが、お昼ご飯は
こうしてスノーモンスターに
囲まれて食べる事が出来たので
来て良かったです。
後片付けをして帰りまーす。
本当は晴れて青空の下で樹氷が見られたらもっと良かったのですが☺️
私が家に忘れてきた方のアイゼンです👇
最後までお読み頂きありがとうございました。
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