春ゼミや小鳥の大合唱に誘われて朝の散策に行きました。
山はすっかり夏の気配です。
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このずーっと聞こえる高い音は春ゼミでしょうか❓
(遠くに小川が流れているのでそのサラサラした水の音や小鳥の囀りも混ざっています)
春蝉❓と小鳥の大合唱で目覚める山の朝#春ゼミ#蝉に詳しい方教えて下さい pic.twitter.com/zTKMDsEMI6
— mousou-wife (@O01M2Lt3xwqQOIU) 2022年6月19日
半化粧という名の植物
山道を歩いていると、葉っぱが半分白い植物を見つけました。
色が今の時期だけ白くなり、時期が過ぎるとまた元の緑に戻る不思議な葉を持つ植物です。
マタタビの木
このマタタビも夏の間に葉が白く変わるのですが、もうひとつハンゲショウという植物も同じように葉が白く変わります。
今の時期と同じ名で呼ばれ、半化粧(半夏生)と書きます。
半夏生は1年の雑節「七十二候」の一つで2022年は7月2日です。
そろそろ一年の真ん中になるのですねー。
時が経つのはホント早いです😆
見かけるのは山の水辺が多いです。
やはり水辺には沢山の小鳥や昆虫が集まるので、半化粧と山の音は私にとってはセットになっている夏の記憶です。
マタタビと半化粧はとても良く似ていて、その見分け方はマタタビは木でハンゲショウは下から生える草だとの事。
これは記事をアップした後、読者さんのChi-piyokoさんから教えて頂き、慌てて調べ直しました😊
マタタビ
花の咲く今の時期だけ葉が白くなるのは何故❓
一説には花が小さいので、葉が半分白くなって目立たせる為だそう。
何だかとても応援したくなるような植物です。
緑で丸く囲った所が花です。
少し地味かなー。
これは半化粧
うーん、確かに半化粧とマタタビは葉っぱだけみると似ていて私には区別がつきません💧
でもこの半化粧はお茶会の時に飾る位、季節を表し風情があるお花なので、この慎ましいところもまた日本人の感性には刺さるのでは😊
ドクダミ科で薬草にも使えるらしいので、近付いて葉の匂いを嗅いでみました。
すると微かにドクダミのような匂いもしますが、あまり分かりませんでした。
マタタビの木
この葉が白くなると本格的な夏がやってきます。
ここ寒冷地では夏は短かくてあっという間にやってきて、またたく間に去って行ってしまい、また寒くて長い冬がやってきます。
軽井沢の一年は「冬か冬でないか」の2種類だと言われる程、ほとんどが冬なのです。
だからでしょうか、軽井沢の短い夏は1日1日がとても大切で美しく、いつまでも鮮明に記憶に残るのかもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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