mousou-wife’s blog

2拠点生活の日常の記録を書いています 鎌倉⇆軽井沢

降りしきる雨の軽井沢と「一房の葡萄」

晴れの日はもちろん

雨の日の軽井沢もとても綺麗です。

煙突掃除もカーテンの洗濯も後回しにして

「雨だから」という大義名分の下

時間を気にせず読書をするのは至福の時です。

一房の葡萄

ここはかつて大正時代の作家・有島武郎の

別荘だった建物をそのままの形で移築したカフェです。

店名は有島武郎の小説(童話)から

付けられました。

1階はカフェで2階は見学スペースになっています。

 

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水・木定休 11時〜17時営業

作家有島武郎は大正5年から大正12年の間

この別荘「浄月庵」で過ごし45歳で最期を迎えました。

 

お店は室内とテラスに分かれていて

私はテラス席を選びました。

平日の午後の雨のせいか

他のお客様はどなたもいらっしゃらず

この贅沢な空間を貸切状態でした😊

静かな雨が降り続いています。

ミルクコーヒーにしました。

シナモンがほんのり効いていて美味しかったです。

このカフェの店名にもなっている

有島武郎の「一房の葡萄」

お店の書棚にあったので

手に取って読んでみました😊

これは短編小説集の中の一つなので

コーヒーを飲みながら

読み終える事が出来る長さです。

 

読みやすい文体で書かれていて

特に難しい内容ではないので

15分ぐらいで読み終わりました。

「一房の葡萄」

絵が好きな子供の目線で

お話は進んでいき

最後は女性の美術の先生の

白い手の印象的な描写で

終わります。

 

これは私が読んだ感想だと

初恋の話とも受け取れますが

物語の少年からすれば

これは恋に至るずっと手前の段階

かもしれません。

 

15分で読み終えたというのに

じんわりと後から余韻が長く続きました。

 

チクッとした子供の頃にしか

味わえなかったあの感覚

私に蘇ってきました。

言葉では上手く表現出来ないのですが

知らない事を知っていく過程の

畏れと憧れとでも言いましょうか。

 

故人の別荘にお邪魔して

その方の書かれた小説を読む。

考えみれば何と不思議で

贅沢な時間なのでしょう。

 

「一房の葡萄」のおかげで

忘れていた物をちょっぴり

思い出せた雨の午後でした。

 

有島 武郎は、日本の小説家。 学習院中等科卒業後、農学者を志して北海道の札幌農学校に進学、洗礼を受ける。1903年に渡米。ハバフォード大学大学院を経て、ハーバード大学で1年ほど歴史、経済学を学ぶ。帰国後、志賀直哉や武者小路実篤らと共に同人「白樺」に参加する。1923年、軽井沢の別荘で波多野秋子と心中した。 ウィキペディア

代表作 『カインの末裔』『生まれ出づる悩み』『一房の葡萄』

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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