終活より婚活
先日私の母(80歳)の入籍祝いに家族3夫婦が集まりました。
3夫婦とは今回の主役の親夫婦と、私達夫婦と、結婚したばかりの私の娘夫婦です。
コロナ禍で中々家族6人が揃う事は無かったので、私はずっと前からとても楽しみにしていました。
両親は私が10代の頃に離婚したので、その後母は1人で頑張って働きながら私を育ててくれました。
そして私が結婚して家を出た後、しばらくして母は彼(今は母の夫)と知り合い同居。
特に籍を入れない、いわゆる「フランス婚」でした。
今では珍しくはありませんが、30年前は少数派だったかもしれません。
特に女性は法律やパートナーに守って欲しいと思う方が多い気がしますので。
母達が結婚という形に拘らなかったのは、お互い経済的に独立していたから。
自由な関係性なのに、こうして30年以上も連れ添ってきたのは凄いと思います。
その間、私達家族と彼の仲はごく普通の家族の付き合いで、もはや他人ではありません😊
ではどうして今になって籍を入れる気になったのか❓
それはこの入籍(婚活)は終活の一部で、残された者が困らないように、今のうちにキッチリしておきたいからとの事でした。
確かに自分達らしいパートナーシップの形を、2人で考えながらいい方向に変えていくというのも、現代社会に合っているように思えます。
年明けに、母から「彼と籍を入れようと思う」と私達夫婦に相談があった時はもちろんすぐに賛成しました。
母は「今さらなんだけど」と照れ笑いしながら嬉しそうでした。
高齢者同士の入籍は財産分与で揉めるので、子供達から反対される事があると聞きますが、家の家族はだーれも反対する人はいないのです。
ウチが資産家じゃなくて良かったです、笑
苗字が変わると手続き(保険証、年金、口座等)が大変ですが、聞けば、数ヶ月かかってそれももう終わったようです。
各窓口で手続きをする時に、名前変更の理由を伝える度に担当の方達から「それはおめでとうございます❗️」と言われたそうで、、、
(皆さん、驚かれただろうなー😆)
入籍のお祝いは、3世代の誰もが好きなしゃぶしゃぶ〜
ふたりは「自分の孫にお祝いしてもらえるなんて幸せ者だね」と顔をほころばせていました。
和やかな雰囲気で美味しいお肉とお酒でした。
末永くお幸せに❤️(娘より)
* Thank you as always *
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