mousou-wife’s blog

2拠点生活の日常の記録を書いています 鎌倉⇆軽井沢

山岳遭難過去最多の神奈川県

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春が近づくと、トレッキングが趣味の私は「まずは足慣らしに近場の山に行きたい」ところですが、それと同時にここ数年山の事故が増えたようにも感じます。

神奈川県内、去年の山岳事故過去最高

去年2022年は1973年の統計開始以降、神奈川県の山岳遭難事故は過去最高の151件でした。

都道府県別の発生件数で比べると、長野県、北海道が圧倒的に多く(年によって多少違いますが)東京都、神奈川県、山梨県と続きます。

神奈川県は長野県や北海道に比べると低山で、都心からも日帰りで登れる初心者コースが人気です。

その中でも丹沢の大山(1252m)や箱根の金時山(1212m)はどちらもそこそこ登山気分を楽しめて帰りは温泉も入れるので、私も幾度となく登った事があります。

 

人気の山なので、いつ行っても登山者が多く、道迷いはしないと思うのですが、、、

これはどういった理由で、山岳遭難になってしまうのでしょうか❓

また、東京都は事故が多いのは高尾山(599m)だとの事で、これには驚きです。

2022年12月TV朝日より

この神奈川県や東京都での山岳事故は、コロナ禍の影響から「密を避ける」事と中高年の「健康志向」が大きく影響しているように思います。

そして低山で登りやすい神奈川県や東京都の山は長野県や北海道の標高が高い山に比べると、滑落や死亡事故より道迷いや軽い怪我が目立つのが特徴です。

 

Yamarii より

「誰❓」の円グラフでは70代、60代、50代の順で多く、

「いつ❓」の円グラフでは11月、10月、5月の順で多い。

 

しかも登りより下山に歩けなくなって、救助を呼んだ例も目立つとの事で、これは自分の体力不足が原因だと管轄の警察署は警鐘を鳴らしています。

低山だから大丈夫という考えは、若い人ならともかく足腰が弱くなった高齢者は危険ですし、逆に若い頃から山登りをして来たから大丈夫だという経験者もまた同じように危ないと思います。

これは他人事ではなく、まさに私自身にも当てはまる事です。

 

また、体力不足と共に装備不足による遭難事故を目立つとの事で、山を甘くみると大変な事になりますので、準備はしっかりして出かけたいものです。

数年前、5月の末に尾瀬に福島県側から入った時は、雪が残っていたのですが、それなりの用意をして行ったので、事なきを得ました。

この時の、尾瀬の澄んだ空気に新緑と雪道、とても綺麗でした😊

 

私は、登山届けを出すのは勿論、山岳保険にも入っています。

難易度の高い山に行く訳ではないので、掛け捨てのリーズナブルな【やまきふ共済会】に加入しています。

年会費 4000円〜

(※保険料は安全登山の為の整備等の寄付に使われているとの事で、それが気に入り私は初めからずっとこの登山保険なのですが、今もっと調べれば他にも良い保険があるかもしれません)

 

2015年 富士山にて

これからも自分の体力を過信せずに、安全に気をつけながら登山を楽しみたいと思います🏔

 

 

* Thank you as always *

 

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