昭和レトロの町中華のお店でランチ
酔来軒(すいらいけん)
このお店は度々メディアで取り上げられていて、そのネーミングのセンスの良さからとても気になっていました。
創業;昭和15年 約築80年の横浜市民から愛される町中華の老舗
場所;横浜市南区、横浜橋通商店街の入り口
開店後即満席、そしてお昼は行列だと聞き、時間をずらして14時過ぎに伺いました。
中はテーブルとお座敷でこぢんまりした感じです。
予想はしていました。
TV「アド街」で紹介されて知っていました。
歴史あるお店で昭和レトロなんですよね。
でも実際はその予想を遥かに超えていました。
お座敷に案内され、
私が驚いたのは、この昭和感溢れる丸テーブルでもなければ
手書きで書かれた名物の文字が、スーパーのプラスチックトレーに書かれていた事でもなく、、、
周りのお客様一同がレトロだった事です!
(服も髪も、そして多分年齢層も昭和の普段着のお母さんとお父さん)
この衝撃は平日のお昼時を外すと味わえるかも、です。
まんま昭和のセットに囲まれ笑ったら良いのかどうかさえ分からないままメニューを見ます。
実は家に帰ってから知ったのですが、この年季の入ったメニュー表の下(赤い矢印)に裏メニューが書かれていたそうです。
何とも粋な計らい。
知らなかったー💧
実際に見て確認出来なくて残念です。
(多分ここには「酔来丼スペシャル」850円と書かれていて、それは卵が2個で焼き豚も多めらしい)
迷わず「酔来丼」と「あさりのうまいやつ」と「小チャーハン」「小ワンタン」をオーダー。
あまり待たずに、テンポ良く、感じの良いお兄さんが、この4品を持って来て下さいました。
聞くところによるとこの老舗のお店を切り盛りするのは、3代目の若い兄弟のお二人との事。
私は80年続く町中華だから(なんとなくだけど)頑固一徹のオーナーとその奥様❓がお店を回していらっしゃるのかと想像していました。
名物「酔来丼」はこのボリュームで400円というから驚きです。
ご飯の上にラーメンの具(ネギ、卵、手作りチャーシュー、メンマ、もやし)が乗っていて、これはまるで「まかない」のようです。
上はラーメンのような❓丼に添えられたカラシ醤油をかけて混ぜて頂くと美味しーい。
見た目はあまりアレですが、小学生から大人まで誰もが納得の普通に美味しいお味。
これは間違いなく名店中華の「美味しいまかない食」です。
こちらは思ったよりボリュームがあって甘辛の本格的なお味でした。
豆豉を使っているのでしょうか❓
旨みが凝縮されているのでお酒のおつまみとしても最高でしょう。
ごちそう様でした。
とても美味しかったです。
息の合ったご兄弟の接客も感じ良かったです。
ただこのお店はお洒落レトロを売りに出していなくてごく自然にレトロですので、その事を予めご承知の上で行かれると良いと思います。
横浜橋通商店街
ランチの後はお店を出てすぐの商店街を散策。
横浜三大商店街の1つだけあって350m程の長ーいアーケードが続きます。
チャイナタウンが隣接しているので、中国語で書かれたタグもあって楽しい商店街です。
アーケードに八百屋さん、肉屋さん、お魚屋さん、お惣菜店、洋品店等が並んでいてどこも庶民的なお値段で中華街のお店の方も買いにみえるので、プロ仕様の食材も手に入ります。
※大人気の「酔来丼」は手作りチャーシューが無くなり次第オーダーストップになりますのでご注意下さい。
* Thank you as always *
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