(富山の旅②)
立山黒部・雪の大谷フェスティバル
世界有数の豪雪地帯の立山室堂にて2023年4月15日に「雪の大谷」が開通!
良く晴れた4月19日、雪の大谷散策と立山雄山の中腹までの雪山歩きをして、念願の北アルプス立山連峰の美しい景色を見てきました。
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雪の大谷
インバウンドで大賑わい
黒部アルペンルートの大部分は中部山岳国立公園に属していて、自家用車での乗り入れは出来ません。
立山室堂へは富山県側から行く方法と、長野県側から行く方法の2つがあります。
私は車で富山県から立山駅まで行き、駅の無料駐車場に車を停め、ケーブルカーで美女平まで行き、そこからバスで室堂まで行きました。
(立山駅⇄室堂 大人¥7380)
詳しい行き方や時刻表はこちら👇
まだGW前なのに、外国からの観光客が多くてケーブルカーの中はまるで朝の通勤電車のように混んでいてギュウギュウでした。
私は立っていましたが、7分で美女平に到着するので特に問題はありませんでした。
車内は中国語や韓国語が飛び交い実に賑やかです。
美女平に着いたら、バスに乗り換えましたが、こちらは大型バスなので全員席に座る事が出来ます。
バスに50分程乗って室堂に到着。
北アルプスの絶景を眺めながらの乗車は実に快適でした。
車窓から
立山室堂に着いたらバスから降りて、ここを実際に歩く事が出来ます。
一番高い所は13mにもなる高さだそうで、その最高地点まで来たらまた元来た所まで引き返します。
この先は徒歩では行けない為、人が写り込まない綺麗な写真を撮るなら、是非最後まで行ってみる事をお勧めします(往復30分)
写真にはあまり写っていませんが、実はこの「雪の大谷ウォーク」エリアは外国から(特に東南アジア系)の観光客の方が約8割程で驚きました。
私を含め日本人は2割ぐらい。
こんな大雪を始めて見たようで、とても喜んでいる様子は、それは微笑ましくて良いのですが、なぜ日本人はここにいない❓
きっとGWにまとめてみえるのかもしれませんね。
外国人でごったがえす「雪の大谷」を後に、立山連峰の雄大な雪景色をもっと高い所から見る為に、雄山(おやま)の途中まで歩く事にしました。
室堂雪山トレッキング
立山はいくつもの山が連なって出来ていますが、その中でも室堂から近くの山「雄山」が人気です。
標高が3003mもあるので頂上からはもちろん、中腹からでも素晴らしい北アルプスの景色を眺める事が出来ます。
ホテル立山から出発
昨日は雪が降ったとの事で、コースはかなり雪が積もっていました。
雪の質は水分を含んで重く、一歩一歩が雪に足を取られて進みが遅くなります。
「こんにちは」
「今日は晴れて良かったですね」
山の挨拶を行き交う人と交わしながら、ゆっくり登って行きます。
ストックで指している先は頂上ではなく、中腹の「一ノ越」です。
雄山の頂上はこの先に隠れていて、ここからは見えません。
1時間半程かかり、2705mの地点までやって来ました。
夏なら初心者でも楽に登れる山ですが、雪の中だと体力の消耗がハンパなく、私はここで引き返す事にしました。
風と共に刻々と変わる、青い空と真っ白な雪山。
先程まで観光客で大混雑していたターミナルも、ここまで登って来ると見渡す限り絶景が広がっているだけ。
大自然独り占め。
爽快です。
私は一ノ越で大満足し、ここから下まで引き返しましたが、この先一人で頂上まで行った夫が写真を送ってきてくれました。
頂上は360度の大パノラマで、青空と雪山の素晴らしい絶景が広がっていたそうです。
帰りもまたしてもインバウンドで大混雑の室堂から立山駅でした、、、
コロナ禍も落ち着き、外国人にとって安くて楽しい日本の人気はこれからもさらに高まる事でしょうね。
* Thank you as always *
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