宮迫博之さんオーナーの焼肉店「牛宮城」初訪
前から気になっていたのですが、中々行く機会が無いうちに3年近くも経ってしまいました。
「今はガラガラ」「高くて美味しくない」「閉店した」等、有名人オーナーにありがちなマイナーな口コミを見かけますが、本当の所はどうなのか実際自分で食べてみた感想を書いてみたいと思います。
牛宮城(ぎゅうぐうじょう)
オープン当時は大盛況だったそうなので、それに比べれば今はお客様は若干少なめ。
ほぼ個室の為、正確には分かりませんが、お隣から聞こえてくる話声や、トイレに行った時に感じる人の気配から半分以上は埋まっていて、噂のようなガラガラではないです。
清潔感があって良い雰囲気です。
単品だとどれが良いか分からないし、色々少しずつ食べたいのでコースを頼む事にしました。
1番お手頃価格の銅コースに決めました。
「銅コースとガーリックライス下さい」
するとオーダーを取りに来たスタッフから
「お客様だと多いかと思いますが、、、」
えっ、でもここのガーリックライスは美味しいと聞いているから食べたいし、何より銅コース15000円より安いコースはないので、強行する事に。
前菜のキムチナムルから始まって、少しずつお料理が運ばれてきます。
フランスワインの「シャトー・シトラン」と一緒に来た前菜がとても美味しくてペロリでした。
(以下写真には2人前が写っています)
厚みがあって柔らかーい。
今日は来て良かった。
個室のドアは閉まっているのに、どこで見ているか、お肉を食べ終わる頃合いを見計らって、次のお肉が運ばれてきます。
焼きたての上等のお肉とワインが合い過ぎて、みるみるボトルの中身が減っていきます。
これは、セーブしながら飲まないと、ワインが無くなる💧
ガーリックライスは、スパイシーで美味しく箸休めに(アルコール休めにも)丁度良かったです。
この辺りでもうお腹いっぱいになって来てしまいました。
食べても食べても絶妙な頃合いで次々運ばれて来るお肉。
網に何も無くなるという事が無く、スタッフさんの気配りはさすがです。
すっかりチヂミの存在は忘れていましたが、何とか食べ切りました。
「え、ホルモン食べられないよー」
と思わず小声で言ってしまいました。
(私はホルモンは好きな方ですが、このタイミングではもう食べられないという意味です)
するとお肉を運んで来たスタッフが、すかさず私の声を聞き届け
「ね、多いですよね、僕もこのコースは多いと思いますもん」笑
見ると、彼は私よりずっとお若い男性です。
そう思うなら、なぜもっと少なくて安いコースを作らないのだ!
お次はコムタンスープ、温かい汁物は胃腸に優しくて、これはすんなり入りました。
これで終わりかと思いきや、最後は締めのカレー。
さすがに、カレーは少し残してしまいました。
最後のデザートは、食べ過ぎでぼんやりする頭で何とか食べ切りました。
良いお肉でとても美味しかったけど、量が多くて最後の方は美味しさの感動が薄れてしまい、決してお安く無いだけに勿体無い気がしました。
特に締めなら、カレーではなくて冷麺が良かった。
夫もこのコースには、量が多いとは言ってはいましたが、私とは少し違った感想で
「お客さんに、お腹いっぱいになって満足して欲しいという気持ちから、あの量になるのだろう」との事で、微妙な温度差を感じました。
結論
一言でいうのなら「牛宮城」名前は言いづらいのですが、お肉は美味しいです。
お店の雰囲気は良いし、お肉も美味しい。量を食べられるなら銅コースがお得でおススメですが、全体的に何を頼んでもお値段は高めです。
ー2024.6.8 追記ー
久しぶりに牛宮城のHPを覗いてみたらなんと「王道コース」10000円が新メニューに追加されているではないか!
ありがとう、牛宮城、また行くよー
* Thank you as always *
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