昨年結婚し、隣町に住む娘がやって来た。
父の日のプレゼントを持って
柄が木目調になっていてお洒落だ。
中々良い選択だと私は思ったし、夫も喜んでいるように見えた。
毎年忘れずにこうして何かしらの感謝の気持ちをプレゼントしてくれる。
すると娘は「これは◯◯にも買ってあげたんだー😊」と嬉しそうに言った。
あー、娘婿の◯◯とお揃いなのね。
(微妙だなあ、まあ良いけどね)←これは夫の心の声で微かに私にだけ聞こえた笑
ーそしてここから先が本題の内容になるー
すると次に私に手渡された物はなんと母の日のプレゼントのハンドクリームとアームカバーだった。いつもありがとうね❤️とお礼を言いながら考えた。
母の日っていつだっけ❓
もうとっくに終わってますけどー
持って来た本人も照れ笑いしながら「ごめん、渡すのが遅くなって💧」と言っている。
毎年必ず母の日にはお手紙付きで何かしら渡してくれていたので、今年はどうしたのかとは思っていた。
私は決してプレゼントが欲しい訳ではない。
ただ父の日のついでになった母の日に少し寂しさを感じた。
ついこの間までは良く一緒に山登りやランチ等遊びに出掛けていた。
一人っ子なので思い出も沢山あってどれも懐かしい。
それが結婚した途端、家に寄り付かなくなった。
コロナ禍のせいもあるが、娘は毎日慣れない家事とパートの仕事で忙しくそれどころではないようだ。
娘の事は幼い時は子供として、成人したら妹として、時には若い友人として扱っていたので、側からいなくなるとその3つを同時に失ってしまった事になる。
特に今回のすっかり忘れていた母の日、でも父の日で思い出したよ。
とも取れる行動に娘の親離れ確定の承認を得た気がした。
もう親の事など2の次3の次なのだ。
私に代わり頼りになるパートナーを見つけたのだから当然だし、今だに子供じみていてはこっちが困る。
彼女には自分の大切な家庭が出来た。
寂しいが仕方ない。
これこそが私が本当に望んでいた事なのだから文句を言ってはバチが当たる。
そうだ、私も自分の楽しみに没頭しよう。
いつか登ってみたい山の景色が目に浮かんだ😊
最後までお読み頂きありがとうございました。
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