豊かな自然に囲まれた中にいると
とても気持ちが落ち着くし、
都会では味わえない贅沢な時間が
流れる気がします。
軽井沢と鎌倉、そのどちらも四季が美しい
古くから栄える人気の観光地ですが、
そのレトロ感には少し違いがあるように
感じます。
✏︎レトロ(retro)は、retrospective(レトロスペクティブ、回顧)の略語。懐古趣味(かいこしゅみ)のこと。
今回は、その2つの場所の特徴を良く
表している素敵な雰囲気あるカフェが
あるのでそれぞれ比べてみました😊
写真で見ると、違いがとても分かりやすいと
思います。
軽井沢 鈴の音
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢972
このお店については前回(7/8)の
記事にも書いたのですが、国の
「登録有形文化財」にも指定されていて、
西暦70年代には、作家の森遥子さんも
ここで執筆活動をされていたという、
由緒ある建物です。
店内には薪ストーブがあって、温かみの
ある女性的な優しさを感じます。
お庭を眺められるカウンター席からは
鮮やかな緑の苔庭を眺めながらお茶を
頂く事が出来ます。
「軽井沢レトロカフェの特徴」と(理由)
- 苔むす庭(軽井沢は湿気が多いから)
- 薪ストーブ(冬は寒いから)
- 上品なマダムが似合う(別荘地だから)
鎌倉 ミルクホール
神奈川県鎌倉市小町2丁目3−8
このお店は1976年創業の昭和モダン
漂うシックなカフェです。
ジャズが静かに流れ、世の中の喧騒を
忘れさせてくれる空間。
ミドル世代には、ここは小粋でしかもどこか
懐かしい感じがし、逆に若い人には新鮮で
大人の雰囲気を感じる事が出来る店内です。
これら本物の調度品の数々もお店を素敵に
させている要因ですね。
最近は「昭和喫茶」がブームなので
このお店は良くSNSで取り上げられて
いるようです。
アートスペースの屋根裏部屋は
現在コロナ禍の為、使用されていない
のは残念。
屋根裏部屋ってなんか冒険心をくすぐり
ませんか❓
「鎌倉レトロカフェの特徴」と(理由)
- 骨董品が飾られビターなイメージ(鎌倉は武士の町だったから)
- BGMはモダンジャズ(お隣横浜はジャズ発祥の地)
- ダンディーなおじ様が似合う(1人静かに瞑想したい人多数)
そしてお店の外看板も私の期待する
「らしさ」を裏切っていませんでした。
それぞれ、瀟洒な「軽井沢」と渋い「鎌倉」を
良く表しています。
もしこれが反対だったら❓、、、🤔
どちらのお店も個性的で素敵なので、
どちらが好きかは、難し過ぎて決められないです😊
…以上、「街」の持つ特徴をレトロ感に絞って
比べるとしたら、その特徴を持っている「カフェ」
を見比べてみるのも面白いのでは、という内容でし
た。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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