今夏に現代のニーズに応えた日帰り温泉が湯河原にオープンしました。
「魅せる図書室とコワーキングスペース」
惣湯テラス
コンセプトはBooks and Retreat
本と静養という事らしいです。
確かに本好きの友人一押しですので
彼女の案内でもう1人お誘いして
3人で電車で行って来ました。
湯河原駅からバスに乗り、
10分程したら落合橋という
バス停で降ります。
すぐに入口があるので迷う事なく着きます。
広大な敷地の万葉公園内に
源泉掛け流しの温泉施設
惣湯(そうゆ)テラスがあります。
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バス停降りてすぐの、公園の入り口には
コワーキングスペースと
カフェがある「玄関テラス」があります。
川沿いに散策路があって、
ここを15分ほど歩いて行きます。
12月中旬なのに紅葉が綺麗でした。
湯河原は温泉とみかんが
有名な一年中温暖な所です。
川沿いの森林浴を
堪能したら温泉施設がある
建物が見えて来ました。
黒で統一されたモダンな造りです。
規模としては小さめで
尚且つ入場人数があるので
基本予約制です。
10時オープンなので
予約するなら朝10時からが
お勧めです。
お風呂場は2つ。
まずは男女別1組用の貸切の「奥の湯」へ
ここは予約不要なので行ってみて
空室なら入れます。
3方を壁で囲った露天風呂で
とても気持ちが良かったです。
お食事はダイニング棟へ
こちらは和食で美味しいと評判なので
楽しみにして来ました。
するとここで独身の友人が
「最近彼氏が出来たの〜😊」
と嬉しそうに言うので、
それはおめでとうと
白ワインで乾杯しました。
私と同年代の人が新しい恋に落ちるとは
聞いていて嬉しいものです。
落ち着いた年齢の大人の恋愛は、
珍しくはないものの、最近身近では無かったので。
食事が運ばれて来るタイミングを
狙って、スマホでその彼氏さんの
お写真も見せてもらっちゃいました。
二人ともスポーティでお似合いの二人で
羨ましい😊
熟年同志の恋愛って
お相手の事を思いやる良い関係が
出来そうだなーと感じました。
そう言えば、彼女綺麗になったみたい。
お食事はお魚中心のあっさりとした
味付けの大人好みの丁寧なお料理が
並びました。
特にメインの真鯛と聖護院大根の炊き合わせが美味でした。
デザートは控えめながらキャラメル風の
塩味が効いたアイスもなかでした。
これは絶妙のバランスの良さです。
このお魚メインの
上品な和食は、お子様だと
ちょっと合わないかな❓
周りを見るとファミリーというより
カップルかお一人でいらして
いる方が大半のようでした。
ダイニングは8席のテーブルが
満席にもかかわらず、皆さん
会話は控えめで(もちろん私達もです笑)
とても静かな時間が流れていました。
この後、コーヒーを飲んで
もう一つのお風呂へ。
ここはカメラを持ち込めないので
HPの写真をお借りしました。
基本予約制で人数制限があるので
混み合う事はありません。
大勢の人やガヤガヤした雰囲気が
苦手なので、ここは本当に
のびのびと気持ちがほぐれます。
この後、2階のライブラリーへ
これは本の美術館のようです。
ここのHPにあったコンセプトが
「Books and Retreat」
だった事を思い出しました。
私達3人はせっかくなので
離れて座り、思い思いの所で
読書に没頭しました。
私達がこのライブラリーに
いた1時間に他の方は数人しか
見えませんでした。
前から読みたかった本に
出会えました。
「幸せについて」書かれた
谷川俊太郎氏の詩のような短いエッセイで
温泉滞在中に完読しました。
これは誰かにプレゼントしたくなるような
優しさと人間の強さを感じる内容です。
ここにはお土産コーナーや
ごろ寝スペースはありません。
ただゆったりと静かに
時が流れていく感じ。
とても満足した半日を過ごせました。
帰りも今来た川沿いの道を
紅葉を眺めながら
歩いてバス停まで行きました。
ポカポカ暖かいのは
湯河原の温泉おかげか、
良い話を聞けたおかげか、
どっちかな❓😊
別れ際にあの定番の挨拶を
交わしました。
「良いお年を」
なぜだろう❓
いつ聞いても胸が
締め付けらける言葉です。
(本のカバーは3種類ありますが中味は同じです)
料金は、食事付きは5500円、食事なしは2600円
(いずれも温泉、サウナ、ライブラリー、フリードリンク等含む)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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