公開から評価が高い作品なのでAmazon prime videoで観たら思っていた以上にとても良い映画でした。
[ネタバレ含まず]
his
これは軽いBL物では無くヒューマンドラマです。
ゲイカップルの愛を軸に親子愛や異性間の愛を丁寧に描いたレベルの高い作品だと思いました。
なるべく沢山の人に観てもらいたい。
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迅と渚
あらすじ
ゲイであることを知られるのを恐れて東京の会社を辞め、静かな田舎町でひっそりと暮らしていた井川迅。そこへ突然、8年前に迅のもとから去っていった日比野渚が、6歳の娘・空を連れて現れる。居候させてほしいという渚に戸惑いつつも、迎え入れる迅。そんななか渚は、離婚協議中の妻と空の親権をめぐって争っていることを打ち明けるが、、、
公開日: 2020年1月24日今泉力哉監督×人気急上昇俳優・宮沢氷魚、藤原季節
迅(主人公の男性)は、田舎町で薪を割って野菜を育て、村の人と物々交換で生活をしています。
時間があれば川辺で読書をしたりお昼寝。
ゲイカップルが現代風ならこの働かないという人生もまた現代風です。
(でも逆に死ぬまで働くのもまた現代風、人生感も恋愛感も多様化していて悩みは尽きませんね💧)
若いパパ渚と娘の空ちゃんのやりとりは本当の親子かと思うほど温かい愛情に溢れていました。
そしてもうひとつ、この映画は私達に問いかけてきています。
子供は男女ペアの「お父さんとお母さん」に育てられた方が幸せなのか❓
迅と渚を見ているとこの愛し合っている2人なら悩みながらも問題無く子供は育っていくような気がします。
そこに、周りの大人達(この映画では心優しい村の年配者)のような付かず離れずの関わりもあると尚安心です。
段々とだけど、同性カップルも珍しくなくなり、偏見も無くなってきているように感じます。
また驚いた事に、年配者が多い田舎の人達ほど都会の若い人よりこの2人に対して理解と包容力があった事。
意外と本人達が思っている程、世間は気にしていないのかも。
最後に記事のタイトルにした
「男性同士(女性同士)の恋愛のその先は」について
自分の信じる方を選んだ方が良い結果になるので、私は変に隠したりしないで、堂々と愛を貫いたら良いと思う。
その先には辛い事や別れる事も、あるかもしれないけど男女間だってそれは同じ事なのだから。
Amazon prime video
最後までお読み頂きありがとうございました。
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