古都鎌倉の禅寺「円覚寺」(えんがくじ)の佛日庵で華道家の假屋崎省吾さんが華道歴40周年を記念して個展を開催中
桜が咲く良く晴れた日、円覚寺に假屋崎さんの個展を見に行って来ました。
タイトルもこの時期に相応しい「桜をいける!」=飛翔繚乱=
家からお寺に着くまで、あちらこちらで桜の花びらが舞い、まさに春爛漫というところ。
昨年、假屋崎さんが鎌倉にお引っ越しされて来られてから地元で初めての個展は、鎌倉を代表する名刹・古刹の円覚寺。
別名「心のお寺」の円覚寺での個展と聞き、私は前からとても楽しみにしていました。
開催場所は、この赤丸で印をつけた佛日庵、境内の奥の方にあります。
円覚寺はとても広く、見どころが沢山あるので、全てをゆっくり見て歩くと半日かかります。
この重厚な山門(三門)は神奈川県の重要文化財に指定されていて、夏目漱石の「門」のモデルと言われています。
この立派な山門をくぐり、歩いて行った先に假屋崎さんの豪華なお花が飾られているという事を想像しただけで、ワクワクしてきました。
円覚寺では「日曜説教会」の拝聴や「坐禅」を体験する事が出来ます。
方丈
いよいよ假屋崎省吾さん個展会場へ
佛日庵
入場料 800円
一気にバーンと見せる方法ではなく、和室の個室に1つずつ作品が置かれています。
お花と和が調和して、華やかな中にもしっとりした柔らかな演出、流石です。
こちらは、花器も假屋崎省吾さんの自作だそうです。
斬新なのに、古風な掛け軸とも合いますね。
どの作品も素敵でした。
豪華絢爛に咲き誇る、桜を中心とした春のお花にうっとりします。
来て良かったです。
出口に近づくと、、、
この後、私と一緒の2ショット写真もOKして下さり、超一流の華道家はとても気さくな方でした。
おかげで楽しい1日を過ごせました。
まだ4月なのに気温が25度を超え、暑ーい。
お金持ちはここが凡人と違うと思いました。
* Thank you as always *


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