西穂高丸山に雪山トレッキングに行って来ました。
3月16日 晴れ
今回はお天気や体力と相談しながらの日帰り登山です。
はたしてあの山小屋の名物ラーメン
「西穂ラーメン」は食べる事が出来たのか❓
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まずは新穂高ロープウェイ乗り場まで行って、ここの駐車場に車を停めました。
新穂高温泉線駅から鍋平高原駅に行き、そこで乗り換えて西穂高口駅までロープウェイで行きます。
片道所要時間は第一と第二合わせて約14分、運賃は大人往復3000円です。
真新しいロープウェイは、乗り心地も眺めも良く観光ならこのロープウェイだけでも楽しめそうです。
ロープウェイを降りて、登山口へ
この辺りまで行く予定です。
お天気は晴れていますが、薄く雲がかかっています。
丸山での眺めが心配ですが、絶景を期待して歩き出しました。
気温は5℃前後で、歩いていると暑くなり着ていたダウンジャケットを脱ぎました。
また、登山道は赤いリボンで道案内されていて、迷う事なく目的地まで行けました。
雪は日向は少しだけ溶けかかっていて、ジャリジャリした箇所もありました初めからアイゼン（チェーンスパイク）を装着していたおかげで、雪への食い込みも丁度良く、楽しく山歩きが出来ました。
登山口から1時間半程歩くと、お昼休憩をする予定にしている西穂山荘に到着。
メニュー
ここのラーメンは山小屋では珍しい生麺を使っています。
なぜ山小屋で生麺を使うラーメンが珍しいのかというと、標高が高いと沸点が低くなり、生麺を熱湯で上手に茹でるのが難しいのです。
西穂山荘は近くにラーメンで有名な飛騨高山ラーメンがあり、そこから極細生麺を仕入れているそうです。
雪山は目が痛い程、眩しいのでサングラスを持って来て良かったです。
念願の名物ラーメンを頂き満足した所で、あと少し上へ登ってみました。
振り返ると先程までいた山荘が見えました。
雲は取れて青空が広がり絶好の登山日和です。
ここから先が少し急斜面になりますが、ストックを使いながらなんとか上まで行けました。
穂高独標はもう少し実力をつけてからの今後の目標とし、今回は穂高連峰の入り口の丸山を目指します。
大スケールの雪山の景色を眺めながらの山歩きは、最高の気分ですが何しろ風が強くて中々前に進みません。
時折吹く強風で立っているのが、やっとな位の所もあって西穂山荘から丸山山頂まで30分も掛かってしまいました。
無事到着❗️
これから来た道を注意しながら下山しました。
丸山からロープウェイ乗り場まで約1時間半かけて帰って来ました。
往復約3時間の楽しい雪山トレッキングでした。
丸山までならアイゼン等の装備をして天候さえ良ければ、私のような初心者でも行けると思いますが、そこから先の西穂独標から西穂高山頂（2909m）までは体力と技術を要する上級者コースで、ヘルメットやピッケルも必要となってきます。
ロープウェイを待っている間に、ポストがあったので自分宛に登頂記念の木製ハガキを出してみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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