昭和52年開業の軽井沢老舗カフェの代表的お店「離山房」さんへ
GWなので、席はいっぱいだろうと期待しないで行ったら何とテラス席が空いていました。
離山房
店名の由来は、軽井沢にある200mの小さな山「離山」(はなれやま)です。
名付け親は小説家の水上勉でお店の読み方はりざんぼう。
場所は中軽井沢のグルメ通りにあります。
お店のテラスから見える景色
(店内席とテラス席があり、店内の写真撮影は禁止)
このテラス席は、TV番組のロケに良く使われるので、見覚えがある方も多いのでは❓
「離山房ブレンド」850円も良いけど今日は夏のように暑いので、、、
偶然にも小鳥のお家も一緒に写りこんでいますねー。
かつて「離山房」にはジョン・レノンとオノ・ヨーコが、息子のショーン君を連れて何度も通ったそうです。
その時期は1977年〜1979年、これはジョンが育児と家庭に専念する為に音楽活動を休止していた時期と一致します。
亡くなったのは1980年なので、まさに晩年のゆったりとした日々をこの美しい軽井沢で過ごした事になりますね。
最後の日、ジョンはこの「離山房」にたばことライターを忘れていった(わざと置いていった❓)そうです。
(※お会計は現金のみです)
ひとりしずか
帰りは夕刻時で薄暗くなっていました。
今年も家の近くに「ひとりしずか」がひっそりと咲いているのを見つけました。
「ひとりしずか」は漢字で「一人静」と書き、湿り気のある野山に咲く、10数㎝の目だだない白い花です。
一人静といえば、源義経の愛人で悲劇のヒロインとして有名ですよね。
同じ名前の花までも、こうして人目を避けるように暗い山の中に咲いていると、何とも哀れな気持ちになります。
なので毎年5月になると、私だけでも見つけてあげたい気持ちになるのです。
今年も会えて良かった。
* Thank you as always *
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