人が入らない写真を撮りたい人向けの攻めのコース
遥かな尾瀬遠い空♪
この歌にあるように私にとっても尾瀬は遥かな所です。
尾瀬は、群馬県、福島県、新潟県、栃木県にまたがる日本最大の高層湿原でアクセスが悪く急に思いつきで行く所ではないからです。
しかも冬の間は雪に閉ざされて通行禁止、やっと5月中旬に足を踏み入れる事が出来ます。
私が以前週末人気の鳩待峠から出発した時は、木道でハイカーの渋滞が起こり、歩くのも写真を撮るのも苦労しました。
それで今回(2021/5/28・金)はあまり人が行かない奥の入山口の「大清水」からスタートしました。
(大清水にはマイカーの駐車場と乗合バスの停留場があります
右下の大清水からスタートし、尾瀬沼を左に見て尾瀬沼ビジターセンターに到着、その先の大江湿原まで少し足を延ばしそこで休憩してからまた同じコースを辿って大清水まで帰ります。
本日のこのコース、休憩入れて約6時間の間行き合ったハイカーは5組程でこの水芭蕉のハイシーズンでは考えられない空き具合でした。
もちろん、水芭蕉と木道や燧ヶ岳、尾瀬沼の良い写真も撮れました😊
歩く人がほとんどいないのでゆっくり景色を堪能出来てとても良かったです。
この日気温は16度で歩いていて気持ちの良いお天気でした。
駐車場のある大清水は標高1180m、尾瀬沼は1762mなので標高差は582m。
歩いた総距離は往復15.5kmです。
このコース、人が少なくて良いのですが初めの砂利道が約50分、その後の軽い山道が尾瀬沼まで1時間半、尾瀬沼からビジターセンターまで30分程かかります。
この往復約6時間の行程は反対側の「鳩待峠」スタートに比べると体力的にきついコースだと思います。
途中川を見ながら歩く山道
大清水コースはハイキングだけでは物足りないという方や混雑を避けてベストショットを撮りたい方にお勧めしたいコースです。
長く雪に閉ざされていた尾瀬にこうして雪解け水が轟々と流れる今、水芭蕉が見頃を迎えています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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