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神の絨毯「栗駒山」へ*猛暑だった2023年の紅葉見頃はいつ❓

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奥羽山脈の女王「栗駒山」

3県(宮城県、岩手県、秋田県)にまたがる標高1626mの山、栗駒山に先日登ってきました。

色鮮やかな全山紅葉は神の絨毯とも称され、通年だと見頃は9月末から10月中旬です。

 

運が良ければこのような絶景を見る事が出来るはずだけど、、、

前年までの栗駒山の紅葉/YAMAPより

 

2023年9月30日、栗駒山へ

【目次】

コース・当日の気候・登山時の服装・今年の見頃はいつ

 

コース

スタートは宮城県側、いわかがみ平から中央コースで山頂へ。

そこから産沼コースを通って名残ヶ原湿原から岩手県の須川高原温泉に降りてゴール。

(コースタイムは3時間半〜4時間)

 

 

当日の気候

朝10時、スタートのいわかがみ平では小雨が降った後のようで、駐車場が濡れていました。

何とか晴れて欲しいけど、、、

 

土日しか休めない友人に合わせて、5月から計画していたので、多少の事では諦めません。

 

紅葉はここ7号目辺りではあまり見られないけど、山頂に行けば綺麗に色づいている事を信じて歩き出します。

 

綺麗な緑ですねー💧

ガスっている中、しばらくこの石の道が続きます。

中央コースは初心者向きなので、とても歩きやすいです。

 

本来ならこの先に山頂が見えるそうですが

真っ白で見えません!

 

気温は11℃ですが、動いているので寒くないです。

小雨が降ったり止んだりで、初めからレインウェアを着ていたのが良かったのかもしれません。

 

服装と装備

トレッキング用のロンTにレインウェアの上着を着て、下はトレッキングパンツ。

トレッキングパンツはたっぷり防水スプレーをかけて来たので全く濡れません。

この後もっと降って来たら下もレインパンツにしようと思っていたのですが、結局履かずに済みました。

 

風が心地よく吹いていて、おかげで汗もかかず動きやすいです。

小雨と曇りの繰り返しなので、日焼けしないという事は有り難いです。

 

登りの「中央コース」も下りの「産沼コース」も特に危ない箇所は無いので、靴はローカットのトレッキングシューズ。

雨降りで、足元が泥で汚れるのでゲータ、リュックカバーと帽子(またはフード)は必須。

今回は初心者コースですが、ストックも役立ちました。

 

神の絨毯はまだ早かった

悪天候にもかかわらず、土曜日の為か登山客の列が所々で出来ていました。

私と同じで、9月末の紅葉を狙ってずっと前から計画していた人が多いのだと思います。

後半は階段が続きます

 

ガスガスで、神の絨毯を見る事なく山頂に到着

 

山頂は思ったより狭く、何も見えない為、皆さん早々に立ち去って行きます。

 

本来ならここから蔵王連峰・駒ヶ岳・早池峰山・月山・鳥海山が見えるはずですが💦

 

何度も言いますが何も見えません。

 

産沼コースへ

 

「まあ、こんな事もあるよね」と友人と慰め合いながら、下山します。

 

雨が止んでも奇跡は起こらず

歩いている途中で「何度も栗駒山に紅葉を見に来ている」という方のお話を伺う事が出来ました。

 

2023年見頃はいつ❓

山頂付近は紅葉が始まったばかり

その方曰く「今年は猛暑だったから、夏が暑くて葉っぱが焼けているみたいね、それに今年はいつもより10日以上は遅れている

えー、やっぱりそうだったのですね、今年は本当に厳しい暑さが続きましたよね。

 

今年、神の絨毯が見えるのは10月中頃になるようですが、猛暑で日に焼けた葉っぱはそのままの色で枯れていくので、場所によっては色づきはイマイチかもとの事でした。

 

産沼(うぶぬま)

ぼんやりした輪郭は、幻想的でした。

 

三途の川を渡って

三途の川(さんずの川)という冗談のような名前の小さな川を渡ると、木道が現れ、そこが最後の湿原コースです。

 

いつも友人が写りこんでしまう😆

 

 

それにしても猛暑は色々な事に影響しますね。

秋の紅葉は遅くなり、桜の開花はどんどん早くなっています。

 

 

今回はガスって残念でしたが、神の絨毯の代わりに、しっとりした優しい山に包まれて歩けたので良しとします。

 

何より涼しい秋の山は、心と体のデトックスにもなりました。

 

温泉に浸かって疲れを取ってから帰ります。

 

須川高原温泉

エメラルドグリーンの露天風呂おすすめです

sukawaonsen.jp

 

* Thank you as always *

 

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