先日の蔵王からの帰り道に、中々来る事が出来ない山形の山奥の秘湯「銀山温泉」に立ち寄ってランチをして来ました。
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蔵王から車で1時間45分程
山形県尾花沢市に銀山温泉はあります。
JR東日本の雪景色のポスターを見てから、ずーっと行ってみたかった所です。
古い街並みや歴史ある建物が湯けむりとマッチして、ポスターだけでもうっとりします。
ここは関東圏に住まいがある私からは遠い憧れの世界。
それでもいつか行ってみたいと思っていたので、今回やっと念願が叶いました。
銀山温泉の歴史あるお店でランチ
外気温は0度位だと思うのですが、蔵王の山頂のマイナス10度近い所から来たからか、寒くなく気持ち良く温泉街をお散歩出来ました。
銀山温泉はコンパクトな温泉街で、ぐるっと一周しても30分もあれば見て歩く事が出来ます。
ただフォトジェニックな所が沢山あるので、実際はもっと時間が必要かもしれません。
この独特な鏝絵（こてえ）は旅人の疲れを癒す目的で作られたそうです。
この風景はお馴染みですね。
暗くなって、このガス灯が灯されたらもっと素敵でしょうね。
今日は夜まで帰らないといけないので、残念ですが心の中の眼でその美しいロマンチックな風景を見る事にしました☺️
来月はお雛様なので吊るし雛がお土産屋さんに飾られていました。
とても可愛いです。
くじら餅という山形の名産品も売られていて、これはひな祭りには欠かせない物だとか。
そしてこの先、温泉街の奥には「疎水坑」がありました。
主に水を排出する為に使われていた坑道です。
入り口から柵越しに数メートルだけ見学出来ます。
来た道を戻って、入り口にあるお店「伊豆の華」でランチにしました。
お店の名前は、ここに初めに住まわれた方が伊豆の出身だった事が由来だそうです。
「お蕎麦屋」さんと書いてありますが、ご飯物や甘味も揃っているようです。
「おしん飯」というメニューがあります。ここ銀山温泉はNHKドラマ「おしん」の撮影場所にもなった所だからでしょうか。
お店の中に入ってみます。
1階と2階にお席があり、見た感じより中は広いようです。
私は2階に案内されました。
階段を上がると、、、
何を食べようかなー。
先程のシンプルなおしん飯も気になります。
色々迷った末、こちらにしました。
ラーメンはあっさり風味で上品な味付け。
塩ラーメンに近い醤油ラーメンという感じで美味しかったです。
天丼の天ぷらはサクサクでカラリと揚がっていて、濃いめのタレが天ぷらと絶妙なバランスでとても美味しかったです。
量もハーフサイズとは思えないボリュームで私は丁度良かったです。
ごちそう様でしたー😊
スタッフの方もキビキビしていて感じ良く雰囲気も味も良いので
ランチをするならここはおススメです。
大正浪漫の香りのする銀山温泉、今度は泊まりでゆっくり来たいなー。
その時もまた雪のある冬にしよう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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