木曽路はすべて山の中である
島崎藤村の名作「夜明け前」の冒頭の文としても有名な木曽路の馬籠宿(まごめじゅく)に行ってきました。
馬籠宿
馬籠宿は木曽の山の中にある江戸時代から続く旧街道・中山道で、坂の石畳の美しい宿場町です。
またここには島崎藤村の生家が見学出来る記念館が途中にあります。
かつては長野県木曽郡山口村に属していましたが、2005年2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入されました。
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坂の宿場町は全国でも珍しいそうです。
江戸時代は敵の侵入を防ぐ目的からこうした曲がった入り口になっています。
江戸時代の旅人気分✨
道の両側にあるお店の軒先には色々なお花が飾られていて、旅人の心を癒してくれます。
遥か昔にタイムスリップしたかのようで、歩いていてとても楽しいです。
登録有形文化財の建物「清水屋」さんの前につばめが。
家の中を見ていますね。
口に何か食べ物を咥えています。
やはり家の中に巣がありました😊
まだ朝の9時なので人の気配はありません。
このポスト懐かしい〜
遠くに山が見えて本当に木曽路は山の中です。
道の脇の水路をサラサラと流れる水の音と風車の回る音。
夏だというのに山の中は涼しくて、静かで清らかな気持ちになります。
島崎藤村の生家
「藤村記念館」
開館の9時にちょうど間に合いました。
入場料は500円(大人)
自筆の「夜明け前」
「夜明け前」とは明治維新の事を指すようです。
長編でかつ難解だと聞いているので、私はまだ読んだ事はありません💧
記念館のお庭にりんごの木(高坂林檎)がありました。
「まだあげそめし前髪の林檎のもとに見えしとき」(初恋)
この藤村の詩は、私は若い頃より歳をとった今の方が良さが分かりますねー😊
藤村宅跡は日本遺産「木曽路はすべて山の中」に令和2年6月に追加認定されました。
来る事が出来てとても良かったです。
すぐ隣にかき氷屋さん発見❗️(タイミング良過ぎ)
大黒屋茶房さん
木曽様式の黒っぽい建物で天井が高くて落ち着きます。
宇治金時750円
甘さ控えめで宇治茶の香りがした上品な味わいで美味しかったです。
ごちそう様でした☺️
馬籠宿はまだ少し先があるのですが、ここから引き返して馬籠宿の入り口まで歩いて戻ります。
馬籠宿は夕暮れの頃もまた素敵だそうなので、次は夕方訪れてみたいです。
五平餅が美味しいと後から聞いて、買っておけば良かった😭
木曽路の馬籠宿を後にしてこの後は阿寺渓谷へ。
🚗フォトジェニックな南信州の旅は続く🚗
最後までお読み頂きありがとうございました。
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