今どきの子供について
GWに子供連れの友人が一家でお泊まりにやってくると聞いて私は慌てました。
その子は3歳の男の子。
遊び盛りでいたずら盛りではありませんか。
軽井沢の家は、全く子供仕様になっていないので、危険がいっぱいです。
花瓶やガラスケースに入った陶器の人形の他に、山暮らしの家は、チェンソーや斧もあります。
DIYが趣味なので大工道具はあるし、薪ストーブやキャンプ用の火を扱う道具も転がっています。
そして柵がない窓を開ければ、子供だとすぐに外に落ちてしまうのです。
3歳児って、親の言う事を聞かない(たまには聞くけど)
家のソファではぴょんぴょん跳び回る、クッションは投げて遊ぶ。
怪獣ごっこに、子供が飽きるまで付き合わされる。
気に入らないと泣きわめく。
わあ、どうしよう。
危ない物は手の届かない所に隠したから、あとはケガさせないよう、目を離さずに気をつけるしかないです。
一通り準備を済ませたら、数年ぶりにこのご家族と会うのが楽しみになって来ました。
そしてその日がやって来ました。
驚いた事にこの3歳児、2日間とてもお利口さんで、心配したような事は
何一つ起こらなかったのです。
これは予想外です。
静かで全く手がかからないし、じっとしている。
楽しいおもちゃにずっと夢中です。
それはタブレット。
そうかー、今の子は私が子育てしていた頃と違うのですね。
スマホ(タブレット)の中に何でも入っているので、ずっと飽きずに眺めていられる。
それにしても何時間も画面を見ているのは目に悪くないのか?
体にも良くないと思うけど。
心配しつつ新時代を感じました。
でも次の日は、外で元気にボール遊びをしていたから、それを見て少しホッとしました。
死ぬまで働く?
軽井沢は若い方は勿論、年老いた方まで幅広い層の方が訪れる避暑地・観光地です。
それは昭和時代の別荘人気で、その時に別荘を購入した方が今は70代〜80代になっているからだと思います。
上皇后美智子様と同世代ぐらいと、説明した方が分かりやすいかもしれません。
年齢でくくると老人の部類になるのですが、見た目も考え方も若々しい方が目立ちます。
今までは70代、80代というと、余生とか老後というイメージでしたが、最近この世代に抱くイメージは老人と言うには躊躇われるようなお元気な方が多く、お仕事をされている方も増えて来たようです。
人生100年と言われて久しいですが、それと同時に良く耳にするのが「出来るだけ長く働きたい」または「働かないと生活出来ない」
ずっと現役という事は、もう老後という言葉はなくなるのでしょうか。
「悠々自適の老後」は、恵まれたごく一部の人達だけ。
いつの間にか、これは庶民からしたら夢のような話になっているではありませんか。
皆さん「若さを維持」し「頑張って」「働く」
(一体いくつまで?)
私は、小綺麗にしていれば見た目は年相応で良いです。
それより毎日が日曜日に憧れます。
その目標まであともう少しだけ働きます。
* Thank you as always *
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