社会増の軽井沢町
長野県内の人口は減り続けている中、軽井沢町はリモートワークの普及に伴って人口は増え続けています。
(1/31 配信 信越放送)
人口は平成2年には15,616人だったのが平成29年には20,295人と増加,これは他の市町村ではあまり見られない傾向だと思います。
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人口2万人という数字は,人口17,5万人の鎌倉市からすると人数的には少ないように感じますが,私のような週末やハイシーズンだけ軽井沢に行く別荘族の人数はこの中に含まれていません。
別荘数は平成27年には15,467軒とこれも緩い上昇カーブを描いています。
この別荘数は全国でも常に1位で、夏の軽井沢は観光客もここに加わってとても賑やかになります。
また,軽井沢の小学校では教室が足りないらしく,子供の数が増えていると言う事はファミリー層の移住も増えていると言う事が分かります。
なぜ「教室が足りない」という事態が起こるのか❓
移住されて来る人数が、前もって把握しずらく、新学期で越して来られる方以外にも学年の途中で転入される場合もあるからというのが理由のようです。
(仮設教室も急ピッチで進められているそうなので、ひとまず安心ですが)
なぜ軽井沢が人気なのか❓
人気の理由はいくつもありますし、人によってその理由も様々ですが大体次のような事があげられます。
- 自然が豊か
- 静かな環境
- 都心からのアクセスが良い
- スキー場・ゴルフ場がある
- 美術館等、文化施設が多い
- 教育に力を入れている
- 大型スーパーがある
- カフェやレストランも多い
- 全国的に認知度が高い
- 被災時の避難場所としてのセカンドハウス
これらは「別荘」か「移住」としてなのかによって、重要度の順番は変わります。
セカンドハウスとしてたまに行く「別荘」なら、思っ切り自分好みの家で良いのですが、永住予定で「移住」するのなら家族構成や買い物の便等生活重視で家を選ばないと後で大変な事になります。
大型スーパーといえば大人気の「ツルヤ」ですが、買い物には車が必至で特にハイシーズンの別荘族と重なる時期は、駐車場も店内も大混雑します。
軽井沢は本当の田舎では無いので、不便ではないものの、車が無いとどこにも行けません。
また、憧れの「浪漫のある家」はとても手がかかります。
自分好みの山荘生活
私が2拠点生活として軽井沢を選んだのは先程の条件の上から3つの項目です。
自然豊かで静かな環境でアクセスが良いという事を考慮して最終的に決めたのが、今の山荘です。
お隣との距離があり、窓から美しい森を眺めたいので町なかである必要は無いのです。
こうして見ると家にいる時間が多いですね😊
スーパーや観光地にはあまり行きません。
その位、山荘生活が気に入っています。
軽井沢に家を求める場合「定住」か「セカンドハウス」かでは選ぶ基準がかなり違ってくるので、その点は良く考えてから決める事をお勧めします。
そして、軽井沢は浅間山の麓の高原なので、夏は短く冬はとても長いです。
1年の半分は冬(10月から4月)と言われ、暖房費がかかります。
町内は標高900〜1100mなので、夏は涼しいのですが冬はとても寒いのです。
その寒さを考慮しても、魅力溢れる軽井沢、これからもしばらくは人口が増えていく予感がします。
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