暑い夏にぴったりの郷土料理
もうすぐお盆ですね。
毎年この時期になると田舎のおばあちゃんの家に親戚が集まって、皆でごちそうを食べていました。
今ではもうそんなに大勢で集まる事はなくなりましたが。
その時に上がるメニューの一つに「冷や汁」は欠かせない物でしたので、これを食べると子供の頃に戻ったような懐かしい感じがします。
冷や汁は夏場に食べる冷たい汁物料理で、埼玉県や宮崎県の郷土料理です。
埼玉県ではうどんや冷麦に合わせますが、宮崎県ではご飯や麦飯に合わせるようです。
このきゅうりをふんだんに使った料理は水分とカリウムが豊富で、夏バテ防止に役立つばかりでなく、体内にこもった熱を排出してくれるので、食べた後は何だかスッとした気分になるから不思議です😊
そして、ツルツルッと食べやすくて美味しい。
夏の家庭料理はこれが大事ですね。
昔からその土地に伝わる料理ですので、家々で使う材料や味が微妙に違います。
お味噌は家で普段使っている物なので、それだけでも味に個性が出ます。
でも私はシンプルで材料が少ないこの母から教えてもらった我が家の冷や汁が1番美味しいと思っています。
その我が家流の4人前の材料と作り方を紹介します。
- ミョウガ 1個
- きゅうり 1本
- 大葉 3〜4枚
- 味噌 大4〜5杯
- ゴマ 大4〜5杯
- うどん(冷麦や素麺でも可)
- 水400cc
- 氷
この材料を用意したらまず、フライパンで炒ったゴマをすり鉢ですり潰します。
その炒ったゴマが入ったままのすり鉢に水(溶けづらかったらお湯を少し入れる) とお味噌を入れて混ぜます。
材料の野菜は全て千切りにします。
ここに氷を入れて冷たくします。
段々氷が溶けて薄くなってしまいますので、この時味見をして濃いかなと思うぐらいが丁度良いです。
もし薄いと感じたなら、お味噌をここで追加して下さい。
出来上がり〜😊
食卓にすり鉢ごとドーンと豪快に出して、冷や汁をお玉で各自すくって頂きます。
我が家にいらした方にこれを初めてお出しすると皆さん「えっ❓」というお顔をされます。
多分見た事ない料理なので、どんな味か不安になるのでしょう笑
でも皆さん食べた後は必ず「美味しくて食べ過ぎた😊」とおっしゃいます。
✨以上、我が家の夏の定番「冷や汁」を紹介しました✨
最後までお読み頂きありがとうございました。
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