夏の山野草 私の3選
サラシナショウマ
甘い香りがするが姿は目立たない為、今までこの花の名前を知らずにいた。
夏から秋にかけて白い小花を穂のように咲かせ、風にそよぐ様は何とも可愛らしい。
この変わった名前は若葉を茹で、アク抜きのため水にさらして食したことからついたらしい。
山歩きをしていて蜂がブンブン飛んでいると、大体この花が咲いている。
名前を知りたくて調べてみたらサラシナショウマという若い武士のような名前がついていた。
私はこの花にはもう少し少女ぽい名前を想像していたので、意外だった😊
そして散歩で目立つのはやはりこの大きな白い花を咲かすヤマユリ。
その存在感は「里山の宝石」とたとえられる。
先を急いでいたとしても、つい足を止めて見入ってしまう程の美しさだ。
山の急斜面に咲いている事もあり、その生命力には驚かされる。
ヤマユリと比べると目立たないが可愛らしさではこの花も秀でていると思う。
日当たりの良い湿地に生息する植物なので、湿った林で良く見かける。
木が生い茂る林は薄暗い事が多いのでこの小さな花は意外と目に止まる。
日陰に紫色の花は相性が良いと思う。
山野草探しをして歩いていたら小宅にも花を飾りたくなったきたので、その足で軽井沢のガーデニングショップ「FLOWER FIELD Garden's」さんに向かった。
立派なアナベルがたくさん😊
地元のお店は、そこの土地に合っている草花が置いてあるので何を買っても失敗はあまり無い。
家に帰って花を植えるとその周りだけ一足先に秋を感じた。
都会では猛暑のニュースが流れているが、ここ標高1000mを超す所ではもう秋の気配を感じる時がある。
こうして大自然の中で生活していると、陽の光や風の匂い、虫の鳴き声等、少しの季節の移ろいにとても敏感になる。
いくつになっても夏の終わりは寂しい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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