ロマンチストもそうでない人も
軽井沢高原教会 今年のテーマは「わ」
大正時代よりその伝統を守り続け、軽井沢の森から人々の幸せを願う軽井沢高原教会は今年で100周年を迎えました。
サマーキャンドルナイトは毎年ここで開催されていますが、今年はコロナ禍という事も含め、いつも以上に特別な意味合いを感じます。
日中は爽やかな木漏れ日あふれるこの教会の周りもこの日ばかりは、ランタンの光でキラキラに輝いていました。
かつて軽井沢の宣教師たちは、ランタンの灯りで街を照らして人々の幸せを願いました。
真夏の夜に輝くランタンの美しい光が、訪れた人の心の中にも灯されたかのように、周囲は優しい雰囲気に包まれています😊
大正10年建立の歴史ある館内は木のぬくもりを感じ、椅子に座るとほっと安心するような暖かさに包まれた教会でした。
ここが昔からずっと挙式の場として人気なのがうなずけます。
優しさに溢れるこの教会、見学出来て本当に良かったです。
教会を出て外をゆっくり歩くと30分は必要です。
密をさけて、キャンドルナイト見学は完全予約制なので、思ったより中は混んでいませんでした。
テーマである「わ」は人々の「和」と「輪」の両方の意味合いがあるそうで、これを私は、今の不安定な日常を少しでも良くしていきたいという教会からのメッセージと受け取りました。
お隣の「石の教会」でもライトアップしていて、教会の中も見学させて頂けるそうなので行ってみました。
👇ここは先月、訪れた時は日中だったので、夜の教会はどんな感じなのかととても興味がありました。
先程の森の中の教会とはまた違った魅力がある石の教会。
先月昼間見たイメージと同じで、夜の教会も重厚さの中にも包み込まれるような優しさを感じました。
🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟
予約の時間より早めに着いた為、車は道を挟んで向かい側にある「ハルニレテラス」の駐車場に停めて時間を過ごしました。
次の日の朝、高原教会で頂いたチャームを改めて見てみると内容の深い物でした。
二人は一人よりもまさっている。
もしひとりなら打ち負かされてもふたりなら立ち向かえる。
三つ撚りの糸は簡単には切れない。
旧約聖書「伝道者の書」より
最後までお読み頂きありがとうございました。
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