ここ数年、軽井沢は建設ラッシュでまだこのブームは続く勢いです。
移住やセカンドハウスを求めて
特に自然豊かで生活環境の良い長野県が1番人気だそうです。
コロナ禍でリモート生活が定着してくると、物価が高い都会に住む必要性を感じなかったり、空前のキャンプブームで山生活への憧れから自然の豊かな所に、移住や二拠点生活を考えている方が増えてきたのが人気の理由かもしれません。
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雑誌「GOETHE」で浪漫のある家の特集をしていました。
読んでみると、まさに私が数年前にセカンドハウスとして求めていた内容が満載でした。
薪ストーブや木の匂いのする家、自然との対話、静かな暮らし
何人かの方のご自慢の夢のようなお家が載っていて、タイトル通りの浪漫を感じる素敵な生活です。
「良いなー、でも自分に出来るかな❓」
そんな方に向けて、2年半長野県軽井沢町で週末生活した私が感じた事を書いてみました。
【山暮らしの良い点】
自然が美しい、季節感がハッキリしている。
なので頭が冴える(ような気がする)
春や夏は当たり前過ぎる美しさで、言うに及ばず。
黄金の輝きの
そして無音の
周りに人がいないので、好きなだけ孤独に浸れます。
でもそれは「孤独」という状況であって都会の雑踏にいる時の「孤独感」という感覚は逆にありません。
音や煙が出ても気にならない
別荘地では、お隣さんとはかなり離れている為、趣味のDIYの電ノコやドライバーの音がしても大丈夫。
薪ストーブの煙突やべランピングの焚き火から煙が出てもどこからも苦情が来ない。
いつでも思いたった時にBBQが出来ます。
野鳥と友達になれる
少しずつ距離を縮め、今では至近距離まで来てくれます。
(そうはいっても野生の彼等の生活には、あまり立ち入らないように気をつけています)
小さな事には拘らなくなる
山暮らしは、やる事が多いので細かい事は言ってられないのです。
自然に性格も大らか(大雑把)になりました😆
名だたる山が近くに沢山ある
トレッキングが趣味なので、長野県には登ってみたい名峰が多く、日帰りでサッと行ける事が出来る山があるのも魅力です。
【山暮らしの良くない点】
体力が要る
落ち葉掃除や、薪割り、雪かきは寒冷地ならではの体を使う家の仕事です。
薪割りをしたく無い場合は、薪を購入すれば良いのですが、朝から夜までフルに使用したら1ヶ月5〜7万円はかかると思います(使用頻度による)
定住の方は良いのですが、私のように二拠点を行ったり来たりする生活は、飽きなくて日々刺激的な反面、片道200kmの移動はそれなりに疲れます。
水道凍結防止にお金がかかる
氷点下になると水道管が凍ってしまうので、そのままにしておくと水道管が破裂して大惨事になります。
そうならない為に、冬季は水道管を電熱線で温めているのでその費用がかかります。
↓この頃より今はさらに3割アップ💧
寒冷地では薪を使わない選択肢を取ったとしても、床暖房やエアコンで電気代が嵩みます。
ガソリン代が高い
長野県はガソリン代が高いイメージがあります。
車で軽井沢に来る時は、神奈川の地元で給油しています。
ただ冬季の電気代やガソリン代は都会の家のローンや物価高と相殺するとトントンになるかもしれません。
(これは家族構成や暮らし方が、人によって異なるのでなんとも言えませんが)
結局どうなのか❓
これだけ大変な事が多い山暮らしですが、今の所、楽しい事の方が比重が大きいのでこの生活に満足です。
思い切って2年半前に軽井沢に家を買って良かったと思っています。
でもあと10年先はこの生活を続けているかどうかは分かりません。
体力があるうちは楽しめるのは事実です。
結論 浪漫のある家の生活は、、、
「やりたければやった方が良い、少しでも若いうちに😊」
* Thank you as always *
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