やりたい事がたくさんある夏
まず手始めに、前から気になっていた
あのワインを飲みに行く事にしました。
マンズワイン>ソラリス>マニフィカ
ワイン好きなら当然この図式の一番右端
マニフィカ狙いでしょう。
小諸ワイナリー
目的はソラリスの最高峰「マニフィカの試飲」なので
人がいない時を狙って平日の午後遅くに来ました。
中に入ると広々としたショップに
マンズワインがズラーリ
ありましたー。
これは何か理由が無い限り、
手軽には買えない価格です。
ワインは個人の好みがハッキリ分かれるので
人の評価はあまりアテになりません。
とにかく自分で飲んでみないと分からないのですが、高級ワインはボトルで買うのは勇気が要ります。
有難い事に、ここに来れば試飲させてもらえます。
ボトルで22000円のマニフィカは
試飲グラスだと1杯1200円です。
試飲なので30ml、
笑っちゃう位、少量です。
ワインボトルは750mlなので、これはえっと、、
25分の1 💧
あー、計算しなければ良かったかも。
これはゆっくり味わって飲まないと。
マニフィカとの違いを比べる為に
同じソラリスのラ・クロワもオーダーしました。
するともう1杯サービスでつけて頂けました。
(千曲川シャルドネ)
ショップで2杯分のお会計の後、
2階の試飲コーナーに案内され
ここで待つこと10分。
この試飲コーナーにはだーれもいません。
騒がしいお客様がいたら嫌だったので
静かな時間帯に来て正解でした。
お待たせしましたー。
全てソラリス
左から「マニフィカ」 「ラ・クロワ」 「千曲川シャルドネ」
初めにラ・クロワを飲んでみます。
あ、これは飲んだ事がある味わい。
普通に美味しいです。
次に白の千曲川シャルドネ
程良い酸味があってフルーティー。
夏の午後にピタリと合います。
最後にマニフィカを飲んでみると
ああ、これは文句なく美味しい。
私の好きな中重タイプです。
知らずに飲んだら、フランスワインかと
思う程の複雑な味わい。
「荘厳」という意味のこの名の通り
堂々とした風格を感じます。
だからと言って決して主張は強くなく
むしろ物静かです。
ぶどう品種はカベルネ・メルロー。
これなら22000円出して
ボトル買いしても、惜しくないレベル
ですが
私の大好きな(そして滅多に買えない)
メドックのジ・スクールは
13000円という事を考えると
マニフィカのボトル買いは
二の足を踏んでしまいます。
でも今日はとても美味しい
国産ワインを、しかも近くの小諸で
飲む事が出来て満足です。
来て良かった。
ごちそうさまでしたー。
良質なワイン用ぶどうを栽培する条件
①少ない降水量
②十分な日照時間
③昼夜の気温の寒暖差が大きいこと
この条件に小諸は
見事にマッチしています。
そして小諸にはもうひとつ、
大切な条件がここに加わります。
それは詩情
千曲川や浅間山に囲まれた
美しい景観から生まれる
豊かな詩情こそ美味しいワインが
出来る条件だそうです。
確かに
美しい風景を眺めながら飲むワインは
格別な味わいがしました。
* Thank you as always *
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