2011年3月11日の東日本大震災
もう11年も経つのですね。
時の経つのは本当に早いです。
あの日私は実家に飾った娘のお雛様を母と一緒に片付けていました。
(私共のマンションにはスペースがないので、電車で1時間余りの私の実家に雛人形を飾っていたのです)
雛人形をグルニエに仕舞って、一息した所にあの大地震がやってきました。
経験した事のないグラグラという大揺れに恐怖を感じましたが、幸い南関東の一軒家では被害は何も無く、トースターが上から落ちてきた位で済みました。
何といっても地震が大嫌いな母の側にいてあげられて、今思うと偶然とはいえ良かったです。
まるでお雛様が私達二人を引き合わせてくれたみたいに思えました。
その日は夫は会社にいて都会のビルは大揺れで、何もかも床に物が落ちてきてとても恐かったと言っています。
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夕方になって車で父が家に帰って来た所で、会社勤めの私の娘を車で一緒に迎えに行きました。
普通なら40分程で到着する所ですが、どこも大渋滞で帰宅したのは真夜中でした。
大地震でとても怖い思いをしましたが、この災害で家族と離ればなれになってしまった方の事を考えると、私はこうして生きているという事に感謝の気持ちを感じるようになりました。
この年は婚姻率も上がったようで、誰かと一緒にいる安心感や幸せに気づいた方も多かったのかなと思います。
震災はとても嫌ですが、でもその時は人々の心が近づいてお互い協力し合ったり、励まし合ったりしたような気がします。
では今の終わらないコロナ禍はどうでしょうか❓
「人と会えなかった2年」と題して婚姻数についてのグラフを見ました。
この11年で婚姻数は70万件から約20万件も減って今後は50万件になりそうな減少です。
原因に若い人の人口そのものが減ってきているにしても、この下降線を見ると日本の未来が心配になります。
私は幸福は結婚が全てとは決して思わないし、独身でも既婚でも最終的には個人のしたいようにすれば良いと思っています。
ただ、大震災の時と違ってコロナ禍は人と会わない→婚活は面倒→ひとりが気楽
と人の意識が変わって来ているのが実感として分かります。
先日も私も「ひとり焼肉」にいって来たぐらいですし。
1人でも楽しめるサービスや娯楽がこれからもどんどん増えそうなので、あえて疲れる人間関係は作りたくないですよね。
色々な事情の方がいて当然ですし、人生の選択肢はたくさんあります。
でもやっぱり家族はいいなと思います。
これがタイトルにある3月11日になると思う事です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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