3月3日のお雛様の日は、晴れて暖かな一日でした。
この日、私の娘の家に両家が集まり、孫娘の1歳のお誕生会を兼ねて、初節句のお祝いをささやかにしました。
桃の節句
娘の旦那さまのご家族は、近くに住んでいても、中々集まる機会が無く、すっかりご無沙汰してしまっていますが、初孫の初節句となると違います。
まして1歳のお誕生会も兼ねているので、すんなり日取りも決まりました。
今回は私の母(孫からすると曽祖母)も参加しましたので、1歳の子供のお誕生会に、両親とその各々の両親と私の母で大人が7人が集まった事になります。
人数は多めですが、ちらし寿司やサラダ、ケーキ等は手分けして持ち寄り、和やかな雰囲気で楽しい春のお祝いになりました。
いつグズるか分からない幼児がいるので、ホームパーティにして良かったと思いました。
可愛いフリルの付いたワンピースを着て2、3歩やっと歩く孫娘の姿は見ているだけで本当に癒されます。
そしてお祝いの靴やお菓子やおもちゃ、お金(これ大事)も忘れてはいけません。
あちらのじーじばーばも、こちらのじーじばーばも、そして大きいばーば(私の母)も、皆して可愛い天使の取り合いです。
お誕生会は、3時半にはお開きになり、子供を交えた会は、このように早く終わるのも有難いです。
私はどんなに楽しくても、ダラダラ長い会は苦手です。
幼児のおもちゃも、最近は派手な色合いより、シックなアースカラーが流行りなんですね。
孫がいない人も半分に
「孫は来てよし 帰ってよし」
こんな言葉があるように、孫はたまに会うから可愛いのであって、ずっと一緒にいると疲れます。
少子高齢化が叫ばれて久しいですが、インターネット調査によると、今は孫がいる60代は約半数だそうです。
ただ、この数値は「子供がいる60代男女」の回答なので、、子供がいない60代全体からアンケートを取ったらもっと少なくなると思います。
昭和時代と違って、やりたい事が沢山あって活動的な令和の60代は「どうしても孫が欲しい」と思う人も少なくなりましたし、自分の子供が独身なのに孫どころではないと言うのが本当の所でしょう。
私の同年代の友人達の中では「家の子は30代だけど結婚する気は無いみたい」と話している人も1人や2人ではありません。
若い人は自分一人が、生活するのも大変なのに、結婚はおろか、子供を育てるのは、経済的にも気持ちの上でも難しいのかもしれません。
これからは、1人の子供に両親とその両家合わせて4人の祖父母の6人の経済力を合わせれば、何とかなるような大変な時代になりつつある様な気がします。
子育てがしやすい国こそが、大人も老人も住みやすい国なのに、「今だけ金だけ自分だけ」の政治家が多くて一向に改善する気配がしませんね。
* Thank you as always *
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